BeatsXが発売開始されたという情報に良いタイミングで気付き、即注文して本日届きました。
1日使ってみての感想や、開封時のファーストインプレッション等、まとめていこうと思います。
結論から言うと、iPhone7購入時にワイヤレスイヤホンで同時に購入していたSoundPEATS「Q12」には戻れません。
早くも2017年ベストバイガジェットになるかもしれません。
BeatsX、開封の儀いきます!
BeatsX、AppleStoreから届いた箱を開けるとこんな感じに。
中身は、イヤホン本体とイヤーチップ・ウィングチップが同梱されています。左側の箱には、ケースと充電ケーブル(ライトニングケーブル)も付属しています。
BeatsXを1日使ってみて分かった、他のワイヤレスイヤホンとの違い
音質はSoundPEATS「Q12」とは比べ物にならない!低音がはっきり聞こえ、高音も潰れずにしっかり聞こえる
僕のこれまで購入してきたイヤホン・ヘッドホンとの比較になってしまいますが、数千円で購入できるAmazonでベストセラーのワイヤレスイヤホン、SoundPEATS「Q12」とは比べ物にならないくらい、音質が良いです。
Beatsのイヤホンは音がイマイチと言われていたので、若干心配していましたが、SONYのExtraBass(有線イヤホン)よりワイヤレスなのに良いんじゃない?というくらいの音質です。
PS4のワイヤレスサラウンドヘッドセットより、音質はもちろん良いです。(カナル型のイヤホンと比較するのは酷かもしれませんが)
オーディオテクニカのATH-ADシリーズ(有線ヘッドホン)と同じくらいかなぁという印象。
僕の聴く音楽は、X JAPANのようなロック系からJ POP、ボカロまで様々ですが、それらのジャンルにおいては全く問題ありませんでした。(クラシック音楽とかは聞いていません。)
Beatsってこんなに音良いんだ!というくらいで、音楽を聞くのが楽しくなるイヤホンです。
ちなみに、iPhone7のミュージックのイコライザー設定は「Bass Booster」にしています。
バッテリーはたっぷり8時間!5分で2時間使用可能な急速充電(Fast fuel)もあるので問題なし
ワイヤレスイヤホン最大の弱点は、バッテリーが少ないこと。
Earinなどのデバイスにも憧れるのですが、連続起動時間3時間弱は心許ない…。
BeatsXの場合、Appleが作ったW1チップが内蔵されており、省電力性に優れています。
充電はライトニングケーブルで!iPhoneと同じ端子で充電できるのが地味に嬉しい
SoundPEATS「Q12」はmicroUSBでの充電になるのですが、普段iPhone使いの僕は地味に充電コードが複数増えて嫌でした。
これからは心置きなくmicroUSBのコードをタンスにしまっておけます。
バッテリー残量がiPhoneの待ち受けから「%」まで簡単に見える!ペアリングもBeatsXの電源を入れるだけ
SoundPEATS「Q12」も、iPhoneのBluetooth接続のマークからバッテリー残量を見ることはできました。
しかし、%等数値で表示されないためにざっくりとしか分かりませんでした。
BeatsXはAppleとの連携が素晴らしく、簡単な操作でバッテリー残量を%まで表示してくれるため、非常に便利です。
ホーム画面を下からスワイプすると表示される「BeatsXで再生中」をクリックすると、具体的なバッテリー残量を確認することができます。
上記のように、「バッテリー:12%」と表示されます。
カナル型イヤホンなので音漏れは一切無し!装着感が良く、運動時も大丈夫
後述のイヤーピースの種類が豊富であることとも関連しますが、僕はノーマルのイヤーピースがそのまま耳にフィットしましたので、音漏れや外れそうになることもありません。
軽いランニング程度であれば、運動中も問題無さそうです。
付属のイヤーピース(イヤーチップ)が種類豊富で、耳に合ったものを探せる
驚いたのが、イヤーピースの豊富さです。
こういった海外性のイヤホンはイヤーピースが大きめのしか入っていないことが多いと思い込んでいたのですが、耳の穴が小さい人のためのイヤーピースも2種類同梱されているため、恐らくほとんどの人がイヤーピース選びで苦労することは無いと思います。
装着時の服とコードがスレる音は特に気にならない
僕はカナル型イヤホンをこれまでずっと使ってきたのと、コードのあるワイヤレスイヤホンも使ってきたので、服とコードが擦れる音は全く気になりません。
普段からイヤホンのコードが気になる人は、素直にAirPodsにしておいた方が良いでしょう。
ワイヤレスイヤホン特有のバッテリー部分の重さにより片耳側のコードが引っ張られる感覚が無く、着け心地最高
SoundPEATS「Q12」を使っていて違和感を覚えていたのが、バッテリー部分が片耳側に寄っている(音量の操作も兼ねているので仕方ないが)ため、コードが引っ張られるような感覚があること。
※BeatsXでいうと、下の赤枠部分が操作するところです。
BeatsXの場合、あえてコードが長めになっており、首の後ろに回る部分の素材の強度が高くなっています。
しかも、左右対称にバッテリーが配置されており、コードが首に沿うようになっています。
これにより、装着時の安定感が増しており、コードが不自然にならない程度に遊ぶため引っ張られる感覚が一切無いのです。
BeatsXのコードもっと短くていいのでは?と購入前に懸念していましたが、装着時の安定感を高めるためと分かって驚きました。
BeatsXのイマイチだと感じたところ
ウィングチップの付け方が分からない…
正直、BeatsXを使っていて気になるところはありません。
イヤーチップ等のカスタマイズ時にウィングチップを付けようとしたのですが、上手くいかず変に外れなくなって悪戦苦闘したあげく、1つ壊しましたw
上手い付け方があるかもしれませんが、イヤホンの断線とかになったら困るので付けないでおこうと思います。
付属の充電用ライトニングケーブルが短い
最早本体ではなく周辺機器に対する意見になってしまいますが、付属の充電用ライトニングケーブルは30cm程度と非常に短いです。
50cmくらいあっても良いんじゃなかったかなw
PS4のイヤホンとしてBluetooth接続して使うことはできない
僕は現在、PS4純正のワイヤレスサラウンドヘッドホンを使っていますが、PS4でBluetoothでの接続を行ってゲームを行うことはBeatsXではできません。
他Beats製品がPS4とのペアリングができないことは知っていたのですが、淡い期待が打ち砕かれました。(ちなみに他のメーカーのワイヤレスヘッドホンも、PS4純正以外はほとんど使えません。)
ここまで色々書いてきましたが、特にBeatsXに対する不満はありません。(AirPods買うかも!とか言ってましたが、買わないことが決定しました。)
カナル型イヤホン好きで、AirPodsのデザインはちょっと…と思っている方、今すぐBeatsXを買うべきです。
音質も使い心地も、全てにおいて満足いく商品で、生活が変わります。
コメント
コメント一覧 (1件)
こんばんわ。
有線でPS4のコントローラーに接続することは可能ですか?
また、繋げるのに必要な物は付属されているのでしょうか?