食欲の秋ではなく、物欲の秋と言った方が良いのでは無いでしょうか。
Microsoftが10/26に新型Surface Bookを、Appleが10/28に新型MacBook Proを相次いで発表しました。
Surface BookはGPUの強化とSSD 1TBモデルの追加が、MacBook Proは4年ぶりのフルモデルチェンジ(キーボードの変更、CPU,GPUの変更、Touch Bar搭載)となりました。
9月に毎年恒例のiPhone7、Apple Watch Series 2を発表したAppleが、Macでも新製品を投入してきた形になります。(参考:iPhone6(シルバー)⇒iPhone7(ブラック)に乗り換えた僕が感じた、良かった点とイマイチな点)
誰か止めてくれ、物欲を…。
新型Surface Book、新型MacBook Pro 2016のスペック比較
Surface Book | MacBook Pro 13inch | MacBook Pro 15inch | |
ディスプレイ | 13.5 インチ PixelSense™ ディスプレイ(3000 x 2000px (267 PPI)) | IPS 13.3インチ(2,560 x 1,600px(227PPI)) | IPS 15.4インチ (2,880 x 1,800px(220PPI)) |
サイズ | 312.3mm x 232.1mm x 13.0 – 22.8mm |
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重さ | 1.64 kg | 1.37 kg | 1.83 kg |
プロセッサー(CPU) | 第 6 世代 Intel® Core™ i5 または i7(デュアルコア) | 2.0GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz) 2.4GHzデュアルコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.4GHz) ※第6世代 Intel® |
2.6GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.5GHz) 2.7GHzクアッドコアIntel Core i7(Turbo Boost使用時最大3.6GHz) ※第5世代 Intel® |
グラフィックス(GPU) |
NVIDIA GeForce GTX 965M 2GB
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Intel Iris Graphics 540 |
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ストレージ | 256 GB、512 GB、または 1TB (SSD) | 256GB、512GB(PCIeベースオンボードSSD) | 256GB、512GB、1TB、2TB(PCIeベースオンボードSSD) |
メモリ(RAM) | 8GB / 16GB | 8GB 1,866MHz LPDDR3オンボードメモリ (16GBにオプションで変更可能) |
16GB 2,133MHz LPDDR3オンボードメモリ |
OS |
Windows 10 Pro
Office Premium Home & Business プラス Office 365
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macOS Sierra | macOS Sierra |
バッテリー駆動時間 | 最大約16時間のビデオ再生が可能 |
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ポート |
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Thunderbolt 3(USB-C)× 2 (Touch Bar無し) Thunderbolt 3(USB-C)× 4 (Touch Bar有り) |
Thunderbolt 3(USB-C)× 4 |
価格(税別) | 256GB SSDモデル = $2,399(約250,000円) 512GB SSDモデル = $2,799(約290,000円) 1TB SSDモデル = $3,299(約340,000円) |
256GB SSDモデル 148,800円(Touch Bar無し) 256GB SSDモデル 178,800円(Touch Bar有り) 512GB SSDモデル 198,800円(Touch Bar有り) |
256GB SSDモデル 238,800円 512GB SSDモデル 278,800円 |
価格もCPUもGPUもMacBook Pro >> Surface Book
Surfaceシリーズは筐体もカッコよく、非常に興味あるのですがお高い…。
CPUやGPUといった基本性能で見比べても、Macとは見劣りしてしまいます。(Surface BookはMacBook Pro 13inchの対抗馬とMicrosoftが位置付けているのですが、価格が高すぎて正直勝負になっていない印象を受けます。)
僕は職場ではWindowsPCを利用しているため、自宅のメインマシンはWindows(自作PC)を購入しました。(参考:Surface Studioと同スペックをドスパラのBTOパソコンで再現して分かった自作PCの圧倒的コスパ)
しかし、ノートPCは未だにMacである理由が、同一スペックのWin機と比較してコスパが良いためです。(商品スペック的にも、リセールバリュー的にも)
また、開発環境を整えるのが楽なのと(Railsの場合特に)、単純に保有欲をそそるカッコイイ筐体です。(というか、ほぼそれが理由)
特にMac製品は値崩れが少なく、いつもお世話になっているSofmap(ソフマップ)だと、MacBook Pro Retina 2014年モデル(256GB)で最高価格91,000円での買い取りとなります。(メモリを16GBに増量しているので、より高く売れそうです。)
税込み16万弱で2年前に購入したMacが、9万円ほどで売れるってコスパ良すぎないでしょうか…笑
※実は、メルカリで10万円でMacBook Pro2014年モデルを売却できました。
こういうことも相まって、新しいMacBook Proを購入しようか、完全にサブマシンとしてMacBookを購入しようか物欲に負けかけています。(現保有マシンは余裕で使えています…)
追記:旧型MacBook Pro13インチ、ドスパラのゲーミングデスクトップを売却して、新型MacBook Pro15インチ購入してしまいました!!!
2016年モデルMacBook Pro15インチのレビュー記事はこちら。