旧型MacBook  Pro(13インチ)はメモリ16GBに盛れば最高の開発・作業環境になる理由

2018年9月21日Mac13インチ,16GB,MacBook Pro,メモリ,作業,旧型,理由,環境,開発

僕はこれまで、ドスパラで購入したゲーミングデスクトップPC(Windows)と2014年モデルのMacBook Pro Retina 13インチ(メモリを16GBに盛ったCTOモデル)を使っていました。

このサイトのライティングやPhotoshopによる画像編集、WordPressやPHPのコーディング作業、仮想環境の構築(MAMP,Vagrant+Virtual Box)まで全部を一役でこなしていたのが、MacBook Proの旧型でした。

新型のMacBook Proは端子が全てUSB Cになってしまったり、Touch Barが付いたりと尖った商品ですが、そちらを購入せずとも全く問題無く作業ができています。

なぜ旧型のMacBook Pro 13インチが最高なのか、まとめます。

旧型のMacBook Pro 13インチのメモリ16GB盛りが最高の作業環境になる理由

新型MacBook Proと性能差があまり無いCPU(プロセッサ)

CPUのコア数がデュアルコア(2つ)かクアッドコア(4つ)かという違いがあるため、13インチ・15インチ同士の比較になりますが、性能差はさほど大きくありません。

AppleはCPUの処理速度の進化を説明していますが、あくまで体感ですが違いはあまり感じられません。

MacのCTOモデルを購入する時の優先順位が、メモリ→SSD→CPU(GPU)と言われるのは、価格上昇と性能差のギャップがあるからです。

GPU(グラフィック)性能も、旧型と新型で体感差は感じない

GPUも盛り方が同じであれば、新型と旧型で性能差はあまり感じられません。

しかし、数値上の性能差はCPUよりありますので、グラフィック性能に限界を感じている方は新型に乗り換えると快適になるケースもあります。

※MacBook ProにWindowsを入れ、デュアルブートによりゲームなどのGPU性能を要する作業をする方、Macで動画編集や写真のRAW現像を行う方などは別です。

USB3.0ポートが2つ、HDMI、ディスプレイポート、Magsafeなどの端子類が充実している

旧型最大の特徴は、外部接続端子の種類が充実していることです。

新型のMacBook ProはUSB Cポートしかありません。(4つ付いていますが、数の問題では無いという事でしょう。)

外出先でUSB接続したい!とか、プロジェクターに接続したい!という時に端子が充実しているのは、ビジネス利用の方にとっては死活問題だと思います。

特に、Magsafe端子は磁石で簡単に充電できます。

USB Cでの充電は、端子にケーブルをしっかりと差し込む必要があり、若干手間です。

旧型MacBook  Proは端子が充実しているのが確かな強みです。

シザー構造のキーボードは、超薄いバタフライ構造キーボードより疲れにくい

僕はキーボードの打鍵感が強く、底打ちしてカタカタ打ってしまいます。

適当なキーボードだと、1日デスクワークを終えた暁には腱鞘炎のように腕が痛くなってしまいます。

サンワサプライのコスパ最強なキーボードや、FILCOのメカニカルキーボード、他にはRealForceまで色々使っていますが、どれもストロークは深いキーボード。

新型MacBook Proの薄いバタフライ構造のキーボードでは、すぐに指が痛くなってしまうでしょう。

新型MacBook Proは20%軽くなっているけれど、持った感じはあまり変わらない…

もちろん、僕も新型MacBook Proの比較記事を書くくらい気になっていましたので、家電量販店で実際に触ったり持ってみたりしました。

驚いたのが、重さが20%ほど軽くなっているはずなのに、持った時の重さはそんなに変わりませんでした。

13インチMacBook Proであれば、MacBook Air13インチを持った時に「あれ?思ったほど軽くない?」と感じるアレです。

11インチのMacBook Airや、12インチMacBookを持った時は軽さに驚きましたが、旧型・新型でそれほど体感値に差はありませんでした。

ここまで書いてきて、旧型のMacBook Proが既に完成されたラインであることが伺えると思います。

メモリさえ16GBに盛っていれば、あと数年戦えるのでは?と思っています。

デスクトップPC並のスペックを1台のMacでまかないたい場合は、15インチもオススメです。