現在はMacBook Pro2016年モデルをASUSのゲーミングモニターに接続して使っているのですが、クラムシェルモードだろうがデュアルディスプレイにしていようが、スリープから復帰する際に非常に重くなって立ち上がらなくなる現象が頻発していました。(どのくらい頻発するかというと、3回に1回くらいの頻度です(!))
愛用のBeatsXも同様の症状に悩まされていましたが、Appleの修理サービスにより無事元通りに戻って返ってきました。
電源が入らない不具合の起きたBeatsXがAppleの修理から戻ってきて直った!
一切操作を受け付けてくれないくらい重くなってしまうため、その度に電源ボタン長押しで強制リセットしており、パソコンへのダメージも考えると一刻も早く改善したいと考えました。
ネットで調べていた所、Appleの公式ホームページより「SMCリセット」「PRAM(NVRAM)リセット」を行うのが良いと書いてあったので、半信半疑ながらもやってみたところ、結果としてそれ以降スリープ復帰時に固まってしまうことが無くなりました!
今回は「SMCリセット」と「PRAM(NVRAM)リセット」のやり方について、まとめていきます。
Macに不具合が生じた時に行うとトラブルが解決するケースの多い2つの方法「SMCリセット」「PRAM(NVRAM)リセット」とは
MacBook Pro 2016年モデルで行ったSMCリセットの方法とは
Appleの公式ページのやり方に則り、以下の手順で進めました。
- Macをシステム終了する
- 電源アダプタを本体から外す
- 内臓キーボードで「Shift + Control + Option」キーと電源ボタンを同時に押しながら10秒間長押し
- 全てのボタンから手を離して電源アダプタを接続
- 普段通り、電源ボタンを押して起動
バッテリーが取り外せないMacは上記やり方で大丈夫ですが、取り外せる古い機種をお使いの方はAppleの公式ページを見てみるといいと思います。
MacBook Pro 2016年モデルで行ったPRAM(NVRAM)リセットの方法とは
続いて、PRAM(NVRAM)のリセットもApple 公式ページの方法で行いました。
- Macをシステム終了する。
- 電源を入れ「Option」「Command」「P」「R」を同時押しし、20秒ほど長押しする。(この際、勝手に再起動するような挙動になる)
これも同様に、バッテリーを外せるタイプに関してはApple公式ページを見てみましょう。
どちらが効果があったのかは分かりませんが、両者行うことでスリープ復帰時に重くなって操作を受け付けなくなることは無くなりました。
同じような症状に悩まされていて、SMCリセットとPRAM(NVRAM)リセットを行なっていない方は、ぜひやってみては如何でしょうか。