MacBook Pro Retina 13inchを愛用していた僕ですが、つい先日思い立ってWindowsPC、それもデスクトップPCが欲しくなってきてしまいました。
旧型MacBook Pro(13インチ)はメモリ16GBに盛れば最高の開発・作業環境になる理由
仕事で利用しているPCはWindowsですので、正直Windowsに慣れてしまったというのもあります。
Windows VistaからMacOSに乗り換えた時の衝撃は今でも覚えていますが、Windows10はOSとして使いやすいものに仕上がっていて、BootCampでMacにも入れていました。
しかし、MacをシャットダウンしないとWindowsを起動できないのがストレスで、結局あまり使わずじまいとなっていました。
Virtual Boxのような仮想環境構築も検討したのですが、Win10は少なくとも4GBのメモリをWindowsに割り当てないと動作がもたつくため厳しかったです。
MacにVagrantとVirtualBoxを導入して仮想環境構築を簡単に行う
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今回購入したPCのスペックを記載します。
WindowsデスクトップPCであれば最上位スペックでも15万円未満で揃えられる!
今回購入したPCのスペックは以下です。
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | インテル Core i7-6700 (クアッドコア/HT対応/定格3.40GHz/TB時最大4.00GHz/L3キャッシュ8MB) |
メモリ | 32GB DDR4 SDRAM(PC4-17000/8GBx4/デュアルチャネル) |
SSD | 120GB サムスン製…失念 |
HDD | 【SATA3】 1TB HDD (SATA6Gb/s対応) |
GPU | ASUS TURBO-GTX960-4GD5 (GeForce GTX960 4GB/DVIx1, HDMIx1, DisplayPortx3) |
マザーボード | ASUS H170-PRO (インテル H170 ATXマザーボード) |
価格:145,648
で、BTOによるカスタマイズPCになります。
もちろん、普段使っていたMacBook Pro Retina 13inchもそこそこのスペックではありました。
OS | Mac OS X El Capitan v.10.11.4 |
CPU | 2.6GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.1GHz) |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | Intel Iris 1536MB |
SSD | 256GB PCIeベース フラッシュ ストレージ |
価格:160,000円ほど
クアッドコアではない & 搭載メモリ量が異なるので単純に比較してはいけないのですが、使用感は圧倒的にWindowsが快適です。
OSやアプリがメモリをドカ食いしやすいのがMac、という印象を持っているためです。
上記鬼スペック構成だと、Chromeで200タブページの読み込みを行った場合でもCPU30%,メモリ10GBほど使っただけだった
ちなみにその際にファンは通常運転でそよ風しか吹いていませんでした。
さすがにこれには笑ってしまいました。
Core i7-6700 クアッドコアの最新CPUを利用しているというのが大きいですが、ここまで変態スペックにしなければもっとリーズナブルにハイスペックなPCが買えます。
メモリを16GBに、CPUをCore i5-6400 (クアッドコア/定格2.70GHz/TB時最大3.30GHz/L3キャッシュ6MB)にすれば、何と「119,404円」で購入できます。
※もしMacOSの載ったデスクトップPCであるiMacで同等スペックを実現しようとすると、292,800円かかる。(メモリ16GB , Fusion Drive1TB , AMD Radeon R9 M380(2GBビデオメモリ搭載))
↑GTX960 (ビデオメモリ4GB)よりはかなり劣るグラフィック性能です。
宗教上の理由でMacでないとダメ!という人以外は、どう考えてもドスパラでBTO PCを買う方が安い値段で良いスペックのPCが買えます。
気になる方は以下レビュー記事をどうぞ。