Macでも使えるキーボードというのは、Windowsキーボードもほとんど使えます。
ですが、WindowsにはWinキーがあったりCommandキーが無かったりするので、キーコンフィグ(キーマッピング)を変更する必要がありますし、Macの使用感にはなりません。
実は、最初からMac配列になっているキーボードは非常に少なく、Apple純正以外ではPFU社製のHappy Hacking Keyboard(HHKB)か、Matias社製のTactile ProシリーズかWireless Aluminumシリーズしかありません。
Mac配列のキーボードと製品仕様・特徴をまとめました。
Mac配列のおすすめキーボード比較(JIS(日本語),US配列記載)
Apple Magic Keyboard JIS配列(MLA22J/A)、US(MLA22LL/A)
Macの場合、毎年に近いくらいの頻度でOSの刷新があります。
Appleが純正で発売している商品が「Magic Keyboard」になります。
Apple 純正ということもあり、値段は高い(14000円ほど)けれども統一感とワイヤレス接続により配線がキレイに
商品を見ると分かりますが、統一感の取れたデザインは素晴らしい…!
白を基調としていてMac製品との相性はぴったりです。
また、接続はワイヤレス(Bluetooth)なので、コードが散らからずに配線が綺麗になります。
充電もライトニングケーブルによるリチウムイオンバッテリーのため、電池切れの心配もありません。
打鍵感(打ち心地)は旧型のMacBook Proのキーボードをさらに安定させた感じと、普段旧型のMacBook ProやMacBook Airを使っていて、そのキーボードが好きな方にはベストな打ち心地だと感じるはずです。
Apple Keyboard(テンキー付き・有線) JIS配列(MB110J/B)、US配列(MB110LL/B)
Apple純正のキーボードとしては1番安価に(5000円)購入することができます。
僕はテンキーレスが良いので候補から外れましたが、Apple純正であればApple Keyboardが1番安いです。
打ち心地はApple Wireless Keyboard(Magic Keyboardの旧型)とほぼ同じです。
PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac JIS配列(PD-KB220MA)、US配列(PD-KB200MA)
PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac 日本語配列かな印字なし USBキーボード Mac専用モデル ホワイト PD-KB220MA
Happy Hacking Keyboard(HHKB)で有名なPFU社より、Mac配列のキーボードが販売されています。
こちら、色がホワイトしか選べないのが玉に瑕ですが、黒軸に近いしっかり支度打鍵感で僕はすごく好きです。
難点としてファンクションキーが無いため、fnキー+数字で入力する必要があることでしょうか。
僕は普段、ファンクションキーを全く使わないので問題無いですが、気になる方はApple純正キーボードにしましょう。
現在使用しているFILCO Majestouch Blackの次はこれにする予定です。
何より、HHKBなのに6000円で購入できるコスパも最高です。
PFU Happy Hacking Keyboard Lite2 for Mac 日本語配列かな印字なし USBキーボード Mac専用モデル ホワイト PD-KB220MA
Matias Wireless Aluminum Keyboard(テンキー込み) JIS配列(ブラック:FK418BTB-JP・ホワイト:FK418BTS-JP)、US配列(ブラック:FK418BTB、ホワイト:FK418BTS)
Matias Wireless Aluminum Keyboard Bluetooth3.0 MAC配列/日本語カナあり マルチペアリング4台 シルバー/ホワイト FK418BTS-JP
Matiasは、貴重なMac配列のキーボードを制作されているラインナップの1つです。
Wireless Aluminumですが、形状はApple Keyboardにそっくりで、値段は10000円ほどとちょっとお高め。
これを購入するならば、有線を我慢してApple Keyboardを購入するか、Magic Keyboardを購入しても良いかもしれません。
Matias Tactile Proシリーズ(テンキー選択可能)
Matias Tactile Pro keyboard JP for Mac クリックタイプメカニカルキーボード 日本語配列 MAC用 USB ホワイト FK302-JP
いよいよ真打ち登場なのですが、Matias「Tactile Pro」シリーズはメカニカルキーボードかつMac配列のもので、東プレのRealforceのような高級キーボードと比較しても引けを取らない打鍵感のあるキーボードです。
HHKBのMac配列商品では画面の輝度の調整等、MacBookシリーズのキーボードに搭載されている機能がありませんが、このTactile Proシリーズ(前述のWireless Aluminumも)ではそのキーが搭載されています。
僕はテンキーレスモデルをいつも購入するのですが、本当にポチるか迷った商品が「Matias mini Tactile Pro」です。
Matias Mini Tactile Pro keyboard for Mac クリックタイプメカニカルキーボードコンパクトモデル US配列 MAC用 USB ホワイト FK303
※画像では無線のようですが、有線接続です。
超惜しいのが、US配列しか無いところ。
僕は普段、全てのPCがJIS配列(日本語配列)のため、泣く泣く断念しました。。
Mac配列のキーボードはここまで書いてきた製品しかありません。
functionキーまで搭載しているか、を基準にすれば、純正以外だとMatiasシリーズしかありません。
Windows用のキーボードのキーコンフィグを変更する、でも良いですが、こだわりたい方は↑から探して見てはいかがでしょうか。