iPhoneで通話していると、相手から「声が聞こえにくい」「聞き取り辛い」と言われることはありませんか?
僕はauのiPhone7を使っているため、通話音質の良いVoLTEに対応しています。
iPhoneをVoLTE対応のものに機種変更するのも手ではありますが、他にも原因はあるのでまずは確かめてみてください。
iPhoneで通話中、自分の声が聞き取り辛いと言われたら「マイク」の状況を疑う
端末底面部のマイクを塞いでない?ケースを付けている方は、外してみよう
iPhoneはカバーを付けて使っている方も多いと思います。
そもそも、通話用のマイクがある底面部を塞がないようにカバーは設計されていますが、埃が詰まっていて声が篭ったようになってしまうこともあります。
カバーを付けていなくても、iPhone本体の底面マイクの部分に埃が詰まっていれば、声も聞き取りにくくなってしまいます。
ノイズキャンセル用の背面マイクを塞いでいて、雑音が多く入ってしまっている
初めて知ったのですが、iPhoneにはノイズキャンセリング機能があります。
どこで行なっているかというと、背面カメラとフラッシュの間にあります。
ここをカバーが塞いでいないか、あるいは通話中に塞いでいないか確認してみましょう。
VoLTE対応端末なら、通信環境が「4G(LTE)」になっていることを確認する
本体側に原因が無い場合、通信環境が悪いことも考えられます。
通話中に、4Gの回線で通話ができていることを確認しましょう。
もし3G表記になっている場合、通話可能ですが1世代前の通信環境です。
※VoLTE非対応端末には、4G表記は関係ありません。4Gと表記があっても、通話は3Gで行なっています。
VoLTE非対応端末をお使いの方で、ここまでの対策で通話音質が上がらない場合はVoLTE対応端末に機種変更するのが1番です。
最終手段、端末の再起動を行う
iPhoneの場合にはあまり意味は無いかもしれませんが、他の起動中アプリが多すぎて端末の応答が悪くなっていることも考えられます。
ここまで書いてきた対処法を全て行なっても通話音質が変わらない場合、一度再起動してみましょう。
僕はiPhone6(VoLTE非対応)からiPhone7(VoLTE対応)に機種変更して、通話音質が劇的に改善されたのを感じました。
どうしても気になる方は、最新端末を購入するのが1番良いかもしれません。