iPhone7を購入してから4ヶ月ほどが経とうとしていますが、物理ボタンが廃止されて指紋認証「Touch ID」はいよいよ本格的にスマホの操作に関わってきています。
ロック解除からAmazonや楽天銀行のログインなど、本体操作のみならずWebサービスにまで使われるようになっており、指紋認証「Touch ID」がうまく認識されずにパスワードを入力し直すのはやりたくないものです。
今回、iPhoneの指紋認証「Touch ID」が反応しなかったり認識されない時の原因をまとめます。
iPhoneの指紋認証「Touch ID」はちょっとしたことで反応しない・認識されない
指先が水や汗で濡れていて指紋を認識できない
雨の日、外で画面を弄っているとうまくスクロールができなかったりした経験はありませんか?
iPhoneは指先の微弱な電流を捉え、画面が反応します。
指紋認証(Touch ID)も同様のため、指先が雨や水、汗で濡れているとうまく反応しません。
タオルなどで指先の水気を取ってから、もう一度Touch IDの認証をやり直してみるとうまくいく事が大半です。(タオルなら今治タオルが肌触り最高です。)
肌荒れやお風呂上がりなどで登録した指紋とは変わった指で認証しようとしている
例えば乾燥肌だったり、(僕は理系出身なのでよくありましたが)薬品により指紋が無くなってしまったりすると、当然iPhoneは登録した指紋だと認識できないため、認証に失敗します。
また、お風呂上がりも指がふやけて指紋が変になっています。
お風呂上がりの場合はしばらく待つしか無いですが、乾燥肌の場合は水に濡らしてもうまくいきません。
保湿クリームを塗るようにしましょう。(保湿クリームで一番コスパ高いのがニベアのハンドクリームです。)
iPhoneのホームボタンが汚れていて指紋を読み取れない
iPhoneの画面に保護シートを貼っている方も多いと思いますが、Touch IDがあるためホームボタンにはシートが貼られていないはずです。(貼られている場合は、そもそも指紋認証ができないので外しましょう。)
すると、知らず知らずのうちにホームボタンに皮脂などの汚れが付き、指紋を認識しづらくなっている事があります。
メガネ拭きなどで綺麗に掃除しましょう。
画面保護フィルムがズレてホームボタンにかかり、指紋認証部分の一部が被っている
先ほど書きましたが、ホームボタンの指紋認証「Touch ID」は皮膚の微弱な電流を頼りに認識しています。
保護フィルムが一部ホームボタンに掛かってしまっていると、登録してある指紋通りのものだと認識することができません。
一度保護フィルムを剥がしてみましょう。
指紋を登録した時とは違う角度、違う指で認証しようとしている
最後にありがちなのが、登録した時の指紋とは別の指の角度だったり、そもそも違う指だったりすることです。
右手の親指で登録したと思っていたら左手の親指だった!なんてことや、親指で登録したつもりが人差し指だったなど、十分に起こりうることです。
ここまでの原因を試してみて、Touch IDの認識がうまくいかない時はiPhone本体の故障を疑いましょう。