Googleが検索エンジンのアルゴリズム変更について発表する度、SEO界隈の人が盛り上がっている現象に「対岸の火事」と名付けようと思います。
2015年からGoogleは検索エンジンのアルゴリズムに「モバイルフレンドリー」の要素を組み入れていますが、今回それを2016年5月より強化すると発表しています。
現在、Google検索を行った際に「スマホ対応」と記述されているサイトは基本的に影響ありません。
スマホ最適化がなされていないサイトの検索順位が落ちるだけなので、僕と一緒にこのロールアウトを楽しみに待ちましょう。
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Googleはモバイルフレンドリーアルゴリズムに「モバイルの」ページ表示速度を数ヶ月のうちに組み込む
Googleの検索エンジンの「モバイルフレンドリーアルゴリズム」に準拠(スマホ対応)しているかは今すぐ確認しよう
とは言え、自分のサイトが本当に”検索エンジンから見て“スマホ対応出来ているかどうかは確認しておくべきです。
実は、Googleが公式で便利なツールを出しています。
リンク:モバイル フレンドリー テスト
こちらを試してみて、当サイトのように問題なしと表示されていれば、今回のモバイルフレンドリーアルゴリズムは関係ないです。
ちなみにTopページがスマホ対応していても、記事ページが対応していないとか全然有り得るので、しっかり確認しましょう。(このテストツールはサイト全体をクロールしての結果ではありません。)
もし対応が必要と言われた場合は、Googleのガイドラインに沿って対応しましょう。
※ちなみに前回のモバイルフレンドリーアルゴリズムのローンチのことを、「モバイルゲドン」と言うらしい。アルマゲドンって結局地球に隕石落ちなかったし、意味違うのでは…w
モバイルの検索結果とPCの検索結果はそもそも違うのでは?
現在、既にモバイルとPCでは同じページでも若干検索順位が異なります。
ですが、PCからの閲覧がほとんどだし、対応しなくて良いや!と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的に両者は連動するものですし、スマホ全盛の今モバイル対応は最重要の課題と言っても良いでしょう。
今回のモバイルフレンドリーアルゴリズムの強化により、恐らくPCとスマホの検索順位の乖離幅が大きくなるのでは?と読んでおり、今回のアップデートではありませんがPC,スマホそれぞれのユーザビリティにより検索順位がデバイスごとによりドラスティックに変動する可能性もあると思っているので、引き続きサイトUIのブラッシュアップは進めていくべきでしょうね。