社会人でデスクワークが主かつ、趣味はサイト制作やプログラミングだったりする僕はキーボードにほぼ一日中触れています。
社会人生活が始まってしばらく経ち、ついに腕や手首が悲鳴を上げ、キーボードの押し込みにより指まで痛くなる始末。
それまでは安価なメンブレン方式の2,000円くらいのキーボードを使っていましたが、ついに耐えかねてメカニカルキーボードを探している時に出会ったのがFILCOの名機「Majestouch Black」でした。
個人的にテンキーは仕事でも必要としていないので、テンキーレスのモデルを購入しました。
メカニカルキーボードを探す時の注意点も含めて、全部まとめます。
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FILCO Majestouch Black Tenkeyless(テンキーレス・茶軸)の商品詳細やスペック、使用感
FILCO Majestouch Black Tenkeylessの商品詳細は以下になります。
重量 | フル:1.2kg、テンキーレス:980g |
メーカー型番 | FKBN91M/NFB2 |
カラー | ブラック |
対応OS | 全て |
軸 | 茶軸・青軸・黒軸・赤軸 |
FILCO Majestouch Blackの重量は重く、キーボードがズレることは全く無い
これまでメンブレン方式の安価なキーボードを使っていた僕ですが、打鍵力が強いせいか打ち続けているとキーボードがズレたり、カタカタ言ったりします。
そこはFILCOのメカニカルキーボード、重量感があるためにキーボードのズレや不快なカタカタは一切ありません。
JIS配列でも「かな印字」無し!キートップの印字は無く、前面に小さく印字された機能美あふれるキーボード
実際に僕が使っているものの画像を載せます。
もっと近寄ってみると、こんな感じ。
無刻印キーボードと間違うくらい、シンプルにまとまっています。
かと言って、完全な無刻印はブラインドタッチが出来ない僕は選べず、本当にちょうどいいキーボードです。
キートップに印字が無いので、劣化という概念が無い
キーボードの劣化で目立つのが、キートップの印字の擦れですが、FILCO Majestouch Blackの場合はその心配がありません。
そもそも、キートップに印字されていないので…。
※梱包時はWindowsキーだけキートップに印字があるが、無い替えのキーが同梱されているのでご安心して欲しい。
FILCO Majestouch Blackの不満点は「Fnキー」が無いこと
僕は、Windowsのデスクトップを購入するまではMacBook Proをディスプレイに繋いで、クラムシェルモードで作業していました。
Macの場合、Fnキーが無いと色々なショートカットが使えません。(Windowsでも使っている人は同じ。)
僕はFnキーを使うことはほぼ無いので不満には思いませんが、これはデメリットに感じる方もいるかもしれません。
FILCOの茶軸キーボードの使用感ってどうなの?
※ここから、かなり個人的な主観が入りますのでご了承ください。
そもそも茶軸キーボードの叩き心地は「底打ちしない人にとっては良い」「底打ちする人にとっては指が痛くなるかも」
キーの重さ自体は、メンブレンで慣れている人にとっては軽く感じると思います。
僕が茶軸を選んだ理由は、実際に叩き心地を家電量販店で確かめて一番しっくり来たからですが、長時間の打鍵が出来なかったために「底打ちする打鍵感の強い僕は、長時間使用で指が痛くなる」という難点に気づけませんでした。
このキーボードに慣れるべく、撫でるようなタイピングに変えたところ指の痛みは無くなりましたが、一つ気をつけておいた方が良いポイントだと思います。
打鍵感の強い人は、そもそもメカニカルキーボードに向かないかもしれません。
タイピング速度は、撫でるような打ち方に変えたことで上がった
長時間カタカタ底打ちすると指が痛くなることに気付いた僕は、撫でるような打ち方に変えたところ、指が痛くなくなることに加えてタイピングスピードが上がりました。
メンブレン式とは違い、底までキーを打たなくても入力が出来るため、恐らく殆どの方はメカニカルキーボードに乗り換えることで、タイピングスピードが上がると思います。
茶軸キーボードの音は、底打ちするとメンブレン式よりもうるさい
以前使用していたメンブレン式と比較すると、メカニカルキーボードの茶軸でもやかましく感じる人もいると思います。(青軸の方がもちろん音は大きいです。)
メカニカルキーボード特有の軽やかな心地よいカチャカチャ感ではあるのですが、静かなオフィスの場合は気をつけましょう。
茶軸よりも重い赤軸、黒軸にいくに従って音は小さくなります。(個人的には黒軸にすれば良かったと後悔しています。)
総合的に見て大満足なキーボードだったので、初めてのメカニカルキーボードを検討されている方は、ぜひオススメします。