僕は普段会社では丸一日デスクワークで、自宅でもPCでの作業がほとんどなため、1日の終わりには手首や腕の筋肉が痛くなったり、肩こりや首のこり(ストレートネック)に常に悩まされています。
会社はWindowsデスクトップでの作業がメインとなり、自宅でも自作PCでの作業が大半です。(MacBook Pro 13inch Retinaも所持しており、気が向いた時や外出先ではこちらで作業しています。)
そのため、自分に合ったマウスを探すことは仕事や作業効率を高める意味でも非常に重要でした。
これまでは同じロジクールのコンパクトなワイヤレスマウスを愛用していたのですが、トラックボール式マウスに興味を持って購入したら予想外に良く、値段も安かったので自宅用と会社用の2台体制を築いたので、徹底的にレビューしていきます。
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ロジクール(Logicool)ワイヤレストラックボール「M570t」の製品概要・画像と使い心地について
まずはロジクール(Logicool)ワイヤレストラックボール「M570t」の商品概要について、まとめます。
ブランド名 | ロジクール |
型番 | M570t ※M570やロジテック社の並行輸入品もある。 |
価格 | 4,599円(Amazon) 4,472円(楽天市場) |
重量 | 142g |
パッケージ内容 |
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カラー | シルバー・ブルー |
対応OS | WindowsXP, WindowsVista, WindowsRT, Windows7, Windows8, Windows10, MacOS 10.5以降 |
保証期間 | 3年間無償保証 |
実機画像は以下になります。
先程の製品概要にもあった、UnifyingレシーバーとはPCとのワイヤレス接続を行うためのUSBアダプタで、以下画像の非常にコンパクトな設計になっており、邪魔になりません。
ワイヤレス(Bluetooth)特有の入力遅延は一切無い
アドバンス2.4GHzワイヤレステクノロジーというロジクールの機能により、入力遅延等は一切感じません。
しかも上記USBレシーバーですが、1つで6台ものロジクール端末をペアリング出来るため、キーボード等もロジクール製なら1つのポートに集約できます。
地味に嬉しい機能です。
付属の単三電池で18ヶ月持つ
驚きなのが、その省電力性能です。
何と付属の単三電池で18ヶ月も持ちます。(僕はまだ購入して1ヶ月ほどなので、経年劣化についてはこの記事を随時更新していきます。)
親指でのトラックボール操作は1日で慣れた(=最初の数日で使いにくい!と見限るのは早い)
使い慣れているこれまでのマウスから、トラックボールに乗り換えられない1番の理由がコレでした。
僕も食わず嫌いをしていたのですが、最初の数日さえ乗り換えると別世界が待っていました。
親指でのマウスカーソルの操作は特に負担にならず、マウス操作で手首を使わなくなって腕や手首の痛みが激減した(!)
これまで手首や腕の痛みはキーボードのせいだと考え、高価なキーボードをいくつも試してきました。
ですが、一向に改善しないためついにマウスをM570tというトラックボール操作に変えたのですが、これが当たりでした。
これまでと作業スピードを変えずに、腕や手首の疲労感が激減しました。
正直これほど違うのか…!と驚きましたし、なぜマウスを変えなかったのか後悔しました。
後述しますが、ロジクールの3年無償保証が本当に神対応なので、3年経って壊れても買い替え続けると思います。
ここが凄い!ロジクール(Logicool)ワイヤレストラックボール「M570t」に乗り換えるべきメリット
メーカー3年無償保証は、Amazonの購入履歴の写真をロジクール社(Logicool社)に送ればOK!(説明書失くしちゃった…とかはありません)
これはこの製品が、というよりロジクール社の神対応と言うべきなのですが、3年無償保証はAmazonの購入履歴(購入して3年未満であるのが条件)のスクショを送れば対応してくれます。
ほとんどのメーカーが保証書を保管していないとダメと言ってきますが、ロジクール社本当に懐が深いです。
SetPointというロジクール製アプリによりホイールボタン・アクションボタンの機能を設定できる
このアプリをインストールすることにより、ホイールボタンとアクションボタン(デフォルトでは進む/戻るに設定)の機能を設定することが出来ます。
※僕はマウスのショートカットキーを使うのが苦手(何に使えば良いのか分からない…)でして…使っていません。使ったらレビューに追記します。
もちろん、スクロール速度やカーソルの速度も変更することが出来ます。(デフォルトだとカーソル速度が速く感じて狙ったところに合わせ辛いかもしれませんが、速いのに慣れた方が良いと思います。)
ここが惜しい!ロジクール(Logicool)ワイヤレストラックボール「M570t」のデメリット
トラックボールのローラーに付着した汚れ(皮脂)により、ボールの滑りが悪くなる
昔のボール式(≠レーザー式)の思い出してもらうと分かる方も多いと思いますが、ボールに汚れが溜まります。
正確には、ボールからの汚れが本体との接点に溜まります。
このトラックボールの場合、指での操作を行うところになるため、皮脂が溜まりやすいです。
汚れが溜まれば掃除すれば良い!裏側からトラックボールを出してアルコールでお掃除しよう
M570tになって、裏側から簡単に手で取り出すことが出来ます。
アルコールを染み込ませたティッシュで拭き取れば、滑りの悪さは全くなくなります。
チャタリング(二重クリック)が起きることが(バッテリーが少なくなると)起こる(らしい)
僕はまだ試用期間が短いために遭遇していませんが、バッテリーが少ない時にチャタリングと呼ばれるクリック不具合(二重クリック等)が起こる例もあるとのことです。
その場合は、すぐにロジクールに交換をお願いしましょう。
問題なく交換してくれます。
左利き用が無い
こういったエルゴノミックマウス全般の特徴ですが、左利き用は用意されていません。
左手でM570tを操作するのは不可能ですので、諦めましょう。
僕は何度も書いていますが、このマウスは買いです。
保証期間を過ぎたら何回でも購入し直そうと考えています。
気になる方は、下からぜひご覧になってみてくださいね!