アドテク界隈の皆様、Facebook広告は行っていますか?
その恐ろしいまでのターゲティング精度であっという間にGoogleと並ぶプラットフォーマーへと昇格したFacebookですが、実際に広告配信を行うとなるとアカウントの作成から運用まで色々考える点が多くて難しいのも事実。
Facebookが時価総額50兆円の理由をマーケティング目線で解説する
とりあえずどんなものか知るために、個人でやっちゃえということで、このサイト「中二病のウェブマーケティング」のFacebookアカウントで広告配信を行うことにしました。
WordPressテーマをSimplicityからStinger6へ。サイトデザイン変更、Twitter/Facebookアカウント作成!
広告配信の目的から設定内容まで忘備録としてまとめておきます。
キャンペーンの目的は「Facebookページへの”いいね“」獲得で行う
このサイトの場合、何か商品を購入してほしい訳ではなく、目的は「認知度の向上」です。
となると、やるべきはページへのいいねの獲得ということになりました。
広告でリーチするオーディエンスは「日本」を設定
意外なんですが、このサイトには外国からのアクセスがちょいちょいあります。
が、日本語で全て書かれているので今回は日本人だけにアプローチします。
年齢は「22-30歳」、性別は「男性」、言語は「日本語」、詳細なターゲット設定は”ウェブマーケティングに興味がある人限定“に
ターゲティングや年齢等に関しては、配信してみないと分からないところが大きいです。
そのため、より「いいね!」をもらえる確度の高いユーザーのみに絞って配信を行うために上記内容としました。
ちなみにGoogle Analyticsを急遽導入したのは、サイトに訪れるユーザー層を知っておくためでした。
WordPressのサイトにGoogle Analyticsを”超簡単に”導入する方法とは
※画像だと年齢が24-35歳になっていますが、思い直して狭めました。
つながりは「あなたのページに「いいね!」した人を除外」に
画像下側にありますが、僕の場合課金方法をCPMで行います。
CPM = Cost Per milleは、表示回数1,000回あたりいくらという課金方法で、CPC(クリック単価制)とは違って表示されるだけで課金されてしまいます。
理由は後ほど説明しますが、自分のページにいいね!をしてくれたユーザーに再度広告配信を行うのは非常にもったいないので、除外します。
入札額は「自動」、請求のタイミングは「インプレッション単価(CPM)」に
入札単価を抑えてしまうと、リーチが伸びない可能性があるので一旦Facebookの最適化のロジックに任せます。
この最適化の機能が強化されたとのことで、ページへの「いいね!」を獲得する場合はCPMでの配信となるので、CPMで行っています。(CPCが良いような気がするんだけど、それだと単価上がるからかな?よく分かっていません。)
Google AdWordsでいうところのコンバージョンオプティマイザーみたいな感じですかね。
【Google AdWords】コンバージョンオプティマイザーと入札戦略の違いとは
ここは配信してから柔軟に変えます。
広告スケジュールは「常に広告を配信」、配信タイプは「標準」で
本当はスケジュールは弄りたかったのですが、日予算で配信を行う場合は設定できないようで…正直日予算を設定しない配信方法は初期にやりたくない(実際の時間帯ごとの配信ペースを見て決めたい)ので、やむなく断念しました。
配信タイプは少額なんで標準でいいでしょう。
Google AdWordsで限られた予算内でCVを最大化するためのポイント
広告プレビューで「デスクトップの右側広告枠」を外した
恐らくCTRが悪いと思われる(これまでの経験則)、右サイドバナートップへの配信はCPMでの配信なので停止しておきます。
承認されるとこんな感じに。Facebookの広告キャンペーン画面見やすい!
この日のためにヘッダー画像とプロフィール画像を変更しており、それにより広告が承認されました。(始めてイラレ触りましたw)
ファンを獲得していからの運用も結構重要で、どうしようかなぁと考えているところ。
Twitterの運用は中の人のキャラを出して投稿数を多めにするのが良いですが、Facebookページの場合投稿が多いとウザく感じられます。
なのでどういう運用をするかは悩みどころ。
アドテク関連の記事のシェアを主にやっていく感じかなぁと思っています。