広告表示オプションの「サイトリンク」でCTRを爆上げする【Google AdWords】

2018年9月21日ウェブマーケティングAdWords,CTR,Google,サイトリンク,広告表示オプション

Google AdWordsの運用者の方であれば、知っている広告表示オプション。

その中の設定項目の一つであるサイトリンク、皆さんは設定していますか?

設定するだけでクリック率(CTR)をバク上げできる、コールアウトや広告表示オプションと並んで重要な設定になっています。

今回は、拡張サイトリンクも含めた設定の利点について紹介していきます。

広告表示オプションは広告ランクの要素の一つである

Googleのヘルプを確認すると、広告ランクと呼ばれるオークションの勝ちやすさの係数に含まれます。(参考:https://support.google.com/adwords/answer/1722122?hl=ja)

広告の掲載順位は、オークションでの広告ランクによって決まります。広告ランクは、入札単価、品質スコアを決定する各要素(推定クリック率や広告の関連性、リンク先ページの利便性)、そして広告表示オプションやその他の広告フォーマットの見込み効果に基づいて算出される指標です。

こちらを見ると分かりますが、以下の式で広告の掲載順位を決定する広告ランクが決まります。

広告ランク = 入札単価 × 品質スコア × 広告表示オプション等の見込み効果

オークションにおける広告ランクに応じて、実際の入札単価(CPC)が決定されます。

広告ランクが高いほど、入札単価を安く抑えることができ、結果として低CPAでの運用が可能となります。

サイトリンクを設定するならば「拡張サイトリンク」の設定も忘れずに!

通常のサイトリンクはリンク先のURLとキーワードの入稿のみですが、下記のように説明文を記載することも可能です。

サイトリンクが4つ、説明文も全て表出しているのが分かります。

検索結果に表示されるサイトリンクと違い、アドのサイトリンクは設定していて品質スコアの高いキーワードであれば表出します。

拡張サイトリンクに関しては掲載順位が1位でないと出ませんが、通常のサイトリンクは2位でも(3位でも?)表出されるので、絶対に設定しておくべきです。

というより、Googleのドキュメントに「見込み効果」と書いてあるので、設定しているだけで広告ランクが向上します。

Google AdWordsで広告運用を行なっている皆様、(拡張)サイトリンクの設定は行っておきましょうね!