Googleで検索をしていると、気になるのが「どこまでが広告枠でどこから検索結果なの?」ということ。
ブログやウェブサイトを制作している方も、SEO(Search Engine Optimization = 検索エンジン最適化)やListing(リスティング)広告といった単語をご存知だと思います。
SEO対策に大切な見出しタグ(hタグ)の使い方。理解のコツはhtmlの構造理解から!
今一度、Google検索結果とAdWords広告の違いについて、Google AdWordsのヘルプを見ながら見ていきましょう。
参考:https://support.google.com/adwords/answer/1722080?hl=ja&ref_topic=3121771
検索エンジンのアルゴリズムに基づいて設定された順位で表示されているのが「Google検索結果」、広告主が出稿しているのが「AdWords広告」
「Google検索結果」において上位表示させることを”SEO“と言う
以下は「京都 ホテル」で検索した時のGoogle 検索結果です。
楽天トラベルが1位、じゃらんが2位、先日買収報道のあった一休が3位に来ています。
Yahoo!による一休TOB(株式公開買付け)が空売りした人の息の根を止めた話
これが別名「自然検索結果」とも言われる、検索エンジンのアルゴリズムに基づく順位に応じて表示される(もちろん無料で)ものです。
僕たちのようなサイト制作者の場合、ここで如何に上位表示させるかについて日々試行錯誤している訳です。
「AdWords広告」はお金を払えば上位表示が可能な広告枠
Google検索結果同様「京都 ホテル」で検索した時のスクショをご覧ください。
“広告“と黄色く表示されていると思いますが、これがAdWords広告である印です。(右側の列も全て広告です。)
以前は広告枠は背景色が黄土色に設定されており、一目で広告と分かるようになっていましたが、最近は背景色もGoogle検索結果同様白地に変わり、ますます自然検索結果との違いが分からなくなっています。
※以下記事でも書きましたが、現在は”広告“と緑色背景で表示されており、ますます広告と検索結果が同質化しています。
Google AdWordsがリスティング広告の「広告」表記を黄色から緑色にするSERPSの変更を正式ローンチ
我々サイト運営者は、タイトルや説明文などでAdWords広告との差別化を図らねばなりませんし、広告が出稿されていないキーワードを拾い上げていく必要があります。