HTTPS化がSEOに影響大!お名前サーバーからエックスサーバーへの変更を決意した

2018年9月21日ウェブマーケティング,雑記HTTPS,SEO,ssl,お名前,エックスサーバー,サーバー

最近サイトのHTTPS対応(SSL化)がSEOに与える影響について、Googleからも公式にアナウンスがあったりして盛り上がってきています。

当サイトはブログメディアですが、今回のGoogleの対応状況を鑑みてゆくゆくはhttpsに変更すべきであると考えており、この際なので現在のお名前サーバーからエックスサーバーへの移転を行ってSSL化対応を完了させる予定です。

そのきっかけとなったこれまでの情報について、まとめます。

Google「HTTPとHTTPSの両方が存在している場合、HTTPSを優先的にインデックスさせるよ」

上記はGoogleのウェブマスター向け公式ブログに2015/12/18にアップデートされた内容となります。

参考:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/12/indexing-https-pages-by-default.html

このニュースを見て、以下のように勘違いするSEO業者が多かったようです。

HTTPSのページの方がSEO的に有利だから、どのサイトもSSL化対応を行なうべき!(※間違い)

Googleの検索エンジンは、ウェブの安全性を高める為にHTTP,HTTPSどちらもURLが存在するサイトにおいてはHTTPSを優先的にインデックスさせるようにするというだけあり、HTTPSだからSEO的に有利で上位表示することができるとは一言も言っていません。

が、同じページ内の以下の気になる記述の存在により、個人的にはHTTPSであることがSEO的に"若干有利であると考えています。

この流れの一環として、Google は、より多くの HTTPS ページを探すよう、インデックス システムを調整していることをお知らせします。具体的には、HTTP ページに対応する HTTPS ページのクロールを開始します。

引用:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/12/indexing-https-pages-by-default.html

上記から、以下の仮説が成り立ちます。

HTTPS対応しているサイトはクローラーの巡回頻度が上がることになり、より検索エンジンからの評価を早く受けやすいのでは?

もちろん仮説でしかありませんが、僕はSSL化対応を行っておきます。

検索結果1ページ目のHTTPSページの比率が増加傾向にある(当たり前?)

参考:http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2016/01/22/21996

上記記事によると、検索結果1ページ目の25%のページがHTTPSページとなっており、その比率も増加傾向にあるとのこと。

もちろん、Googleが先ほどの発表を行ったことによる企業側の対応等も考えられますが、ウェブページは年々増加しているはずなので単純にSSL化対応を行っているサイトが増えているということ。

検索エンジン側が、HTTPS化されていることを評価要素に組み込む可能性を読んでの対応と考えれば、妥当である

これも踏まえて、僕は移転します。

お名前サーバーの共用サーバーからエックスサーバーへの移転の最大の要因は、1年間無料のSSL証明書を発行できるところ

元々僕はお名前サーバーの共用サーバーを利用していました。



月¥1,300ほどで20個近いサイトを利用でき、自身の運営サイトでは最高90,000PV/Dayまで耐えることが出来ていました。

が、500エラーを頻発することが多く、安定感があるかと言われるとそんなことは全くありませんし、何より管理画面の表示が重いのです。

しかもこの共用サーバーの場合、上位プランが存在しません。

他のレンタルサーバーで有名どころで言うと、エックスサーバーくらいしか無く、お名前サーバーと比べて速度に変化は無いという記事も見て移転に躊躇していました。

エックスサーバーは同時接続10,000アクセスでも問題無く耐えられる(フォロワーさん情報)

エックスサーバーの場合、ページ表示速度に関しては恐らくお名前サーバーとそこまで差は無いようですが、多くのアクセスを捌くのに非常に強いとの情報をフォロワーさんから頂きました。

ページ表示速度に関しても、お名前サーバーよりは良いのでは?と考えてもいます。

500エラーを頻発するお名前サーバーからはおさらばしようか本格検討し始めたきっかけでもあり、さらなるキャンペーン情報で移転を決意しました。

エックスサーバーは1サイトのみSSL証明書を1年間タダで発行できる!

このキャンペーンは2016/3/31まで行っており、正直移転するならば今しか無いと考えております。



皆さんも高性能のサーバーに乗り換えて、快適な環境を作っておきましょうね!