Facebookの強さについては、当サイトでも散々語ってきました。
Facebookが時価総額50兆円の理由をマーケティング目線で解説する
上記記事でも書いていますが、Facebookの現在の時価総額30兆円からさらに拡大させる可能性を秘めているプロダクトが「Instant Articles」です。
FacebookのInstant Articlesから考える、メディアに残された残酷な2つの選択肢
FacebookのInstant Articles活用法とは?サイト運営者の記事更新が検索エンジンからソーシャルに!
詳細は過去記事に任せますが、Instant Articlesの記事作成は簡単にはできず、Facebook側の定めるHTML5の書き方に則ってコーディングする必要がありました。
しかし、今回WordPress開発会社であるAutomattic社と共同で”無料の”Instant Articles作成用プラグインの導入を発表したのです。
WordPressを導入しているパブリッシャーは、コーディング技術の必要なくInstant Articlesでのアップロードが可能に
正直AMPの例があるので、あまり期待はしていないのですが(GoogleのAMPプロジェクトにWordPressも公式プラグインで対応したが、完璧では無い)…
AMPとは異なり、今回はFacebookとAutomattic社が連携して行うプロジェクトなため、恐らくAMPのようなエラー吐きまくりとかは無いと思われます。(GoogleとAutomatticは連携している訳ではなく、Automattic社独自のAMPプラグイン開発だったため、エラーが頻発したり環境によって導入出来なかったりする。)
個人メディアがInstant Articlesに参加するメリットはあるのか?と言われれば「分からない」
このInstant Articles、導入事態はWordPressプラグインの開発により非常に簡単になると思いますが、我々個人メディアが参入してもメリットよりデメリットの方が大きそう。
デメリットはInstant Articlesの記事はFacebook内でのシェアしか出来なくなること。ロード時間の短縮でユーザービリティが上がるメリットはあり。
対応するか迷うところですが、一旦AMP同様様子見しています。