HTML5になっても変わらず文章におけるSEO上の重要なタグが、「見出しタグ(h1-h6)」です。
もちろん、見出しタグにただキーワードを詰め込めば良いという時代はとうに終わっており、ユーザーが見やすいように見出しを付けていく必要があります。
HTML5におけるtitleタグでSEO効果を高めるための使い方・文字数・キーワード数まとめ
今回は、セマンティックWebに準拠した見出しタグの使い方をまとめます。
セマンティックWebに準拠したHTML5の基本構造と間違いやすいポイント
目次
見出しタグ(h1,h2,h3,h4,h5,h6)を使う上での2つの注意点
h1タグは1ページに1つにしておく
見出しタグは以下のように記述します。
<h1>大見出し</h1> <h2>中見出し</h2> <h3>小見出し</h3> <h4>本当に小見出し</h4> <h5>ほとんど使わない</h5> <h6>使ったことなし</h6>
数字が小さい見出しタグほど、検索エンジンからは重要視されます。
現在、Googleはh1タグが複数記述されていても問題ないと言っていますが、正しくh1タグの中身を検索エンジンに伝えるためにも、1ページで1つにしておいた方が無難でしょう。
見出しタグの「h○」の順序は数字の順に使う
文章を普通に書いていて、大見出しの後に小見出しが来てさらに中見出しが来る文章があったとすると、ユーザーからすれば見難くてしょうがありません。
正しくは以下のような使い方です。
<h1>ページの大見出し</h1> <h2>中見出し1</h2> <p>-------文章--------</p> <h3>小見出し</h3> <h2>中見出し2</h2> <p>-------文章--------</p> <h3>小見出し</h3> <h4>さらに小見出し</h4>
こうすれば、ユーザーから見ても違和感なく文章を読むことが出来ます。
検索エンジンにとってもそれは同様です。
上記2つさえ守っていれば、基本的に問題ありません。