HTML5におけるtitleタグでSEO効果を高めるための使い方・文字数・キーワード数まとめ
htmlタグにおける<title>タグは、HTML5に至っても未だSEO上重要です。
Google側は公式の発表で、「titleタグ内にキーワードを入れていなくても、検索エンジンは適切な検索クエリにコンテンツを表示させることが出来る」と言っています。
しかし、体感値にはなりますがtitleタグにキーワードを入れる・入れないで狙ったキーワードの順位影響も大きいように感じます。
そもそものtitleタグの使い方から、僕の長年のサイト運営経験を活かして推奨(であろう)文字数、キーワード数もまとめます。
titleタグを使うときはheadタグ内に必ず記述する
titleタグに記述した内容は、ページのフロントに表出する訳ではありません。
そのため、以下のようにheadタグ内に記述します。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>ここにページタイトルを記述する</title> </head> <body> <!--ここに本文を記述する。--> </body> </html>
titleタグの推奨文字数はGoogle,Yahoo!の検索結果において省略されない「30文字」が良い
Google,Yahoo!での検索結果ですが、Googleでは32文字まで、Yahoo!では30文字まで検索エンジンのタイトルに表示されているのに対して、その先は「…」で省略されてしまっています。
そのため、titleタグの内容もGoogle,Yahoo!双方で省略されない30文字以内にしておくのが無難だと思います。
titleタグに入れるキーワードは「狙っているキーワードだけ」にしておくべき
以前ほど、Googleはtitleタグを重視してはいません。
むしろ、これまでのようにキーワードを詰め込んだスパミーなtitleタグはマイナスの評価を加えるようになっています。
この記事を例に出すと「html title」というキーワードを狙っています。
そこから派生した「SEO」「使い方」「キーワード」「文字数」という複合キーワード(共起語)も狙っているため、不自然にならない形でタイトルに入れ込んでいます。
タイトルの文言は、大きなサイトでもA/Bテストを繰り返しています。(ちょっとの変更でCTR(クリック率)が倍増する例もあるためです。)
ぜひ皆さんも、ご自身のサイトに最適なtitleタグの文言を見つけていってくださいね。