HTML5において、著者や管理人への連絡先をaddress要素で記載するのはスタンダードでは無いのかもしれません。
というのも、今はmeta要素のauthor属性で表すのが主流だからです。
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ですが、footer要素にaddress要素を記述する例は未だにあるため、備忘録としてまとめます。
目次
address要素は直前のarticle要素かbody要素に対する連絡先情報を表す
<footer> <address> <p>当サイトの管理人へのご連絡は<a href="mailto:test.com">test.com</a>までお送り下さい。</a> </address> </footer>
address要素は基本的にbody要素かfooter要素の中に入れるものであり、文章の執筆者の連絡先を示します。
ですが、article要素の中にも入れることができ、この場合そのarticle要素の中身の著者の連絡先・問い合わせ先情報になります。
大事なことはaddress要素を使ったからってSEO的に有利になるとかは無い、ということ
連絡先の記述でaddressタグを使わなかったからって、SEO的に減点されるなんてことは無いので使うかどうかは自由に判断してOKです。