Googleのような検索エンジンは、検索順位に関係する幾つものサイト評価の要素があります。(非公開ですが、一部は公に発信されていますし推測されています。)
SEO界隈でよく語られる「被リンク」なども要素の１つに入っています。
この被リンクでのサイト評価は、Googleを世界一の企業として押し上げるのに最も重要な要素を果たしたと言えますし、論文も提出されています。
ですが、検索エンジンには新陳代謝が必要であることはGoogleも認識しています。
そうでなければ、ドメインエイジの古い老舗サイトばかりで溢れる”老いた“検索エンジンになるからです。
それを解決するのが「Googleハネムーン」です。
Googleハネムーンは新規コンテンツの検索順位を”意図的に“引き上げる
検索結果に新陳代謝を促すためにはどうすれば良いでしょうか。
Googleが出した見解は「一時的に(一部の)新規インデックスされたコンテンツの検索順位を引き上げて様子を見る」だったのでしょう。
検索順位が引き上がっているうちに、検索エンジンから評価を受けるアクションをサイトが受ける(シェア等による被リンクを獲得する、等)ことで、実際の検索順位に均されていくのです。
もちろん、単に新規インデックスされるコンテンツを圧倒的に評価する訳ではないですし、他の要素が絡んでの結果ではありますが、比較的新規コンテンツの方が評価されやすいのは確かだと実感しています。
その後、リライトして更新するのも有効だと認識しています。
このGoogleハネムーンを応用して作成していたサイトが、ニュースサイト(トレンド系サイト)です。
トレンドアフィリエイトと呼ばれていた新しい検索クエリを探してコンテンツ作成するという手法は、実は検索エンジンを意識してみると非常に理にかなった方法なのです(した)。
大手ニュースメディアも情報量がそこまで多くないことが多く、新規サイトでも同じ検索クエリで十分検索上位を獲得することが可能なのです。
(近年、Googleは記事の質を評価する仕組みを強化しており、単純に新規コンテンツで検索順位トップを取り続けるのは難しくなってきています。)
※また、毎日10記事とか更新する日々に疲れるという難点もあります。
