Rubyで文字列や数値を表示する場合、真っ先に使うことになるのがputs関数です。
これは組み込み関数と言われ、Rubyというプログラミング言語に最初からある関数となっています。(理由は、文字列の表示はプログラミングの基本であり何度も使うから、いちいちdefで定義するのが面倒なためです。)
文字列や数値を表示する方法から、文字列の中での変数の表示、さらには改行しない方法についてもまとめます。
Rubyで文字列を表示するメソッド、print,putsを使い分けるポイントは「改行」
目次
Rubyのputs関数をマスターすると文字列の中での変数の表示の仕方まで分かるようになる
文字列を表示するには“”(ダブルコーテーション)か”(シングルコーテーション)で囲む
puts "ここに文字列を書きます" puts 'シングルコーテーションはあまり利用しないですが、使えます。'
文字列の中に変数を表示するには、#{}を利用して表示する
str = "独学プログラミング言語学習" puts "このサイトは#{str}と言います。" -> このサイトは独学プログラミング言語学習と言います。
上記のような場合、文字列をそのまま打ち込んでも良いです。
しかし、例えばある条件の時には違う文字列を表示させたくなることもあるかもしれません。
その場合、変数(変わる部分)を外出しして指定し、埋め込む部分を変数名で指定した方が勝手が良いケースが多いのです。
RubyでClassクラスの引数付きnewメソッドを使い、インスタンスを生成すると同時にinitializeメソッドを呼ぶ
puts関数で改行しない方法は無いので、「print」関数を使おう
Rubyは文字列や変数表示後に改行しない場合の組み込み関数も、当然用意してくれています。
それがprint関数です。
puts "aaa" puts "bbb" -> aaa bbb print "aaa" print "bbb" -> aaabbb
上記のように改行しないで表示することが可能です。(空白も無いので、必要な場合は自分でスペースを空けましょう。)