【レビュー】東プレの最高級キーボードRealForce91Uが1.5万円まで値下げされててつい買ってしまった

2018年9月21日ガジェット91U,RealForce,キーボード,レビュー,値下げ,東プレ

皆さん、キーボードは商売道具と言ってもいいくらい重要なガジェットですが、何を使っているでしょうか?

僕はこれまでサンワサプライのメンブレン式コスパ最強キーボードから入り、FILCOのMajestouch、その後自宅がMacBook Pro15インチのみの環境になったため、Mac配列のHHKB Lite2 for Macに移行してきました。

職場はWindows環境なため、FILCOのキーボードにも飽きてきたので何かいいキーボードをと探していたところ、東プレ社の高級キーボードとして名高いRealForceが1.5万円にAmazonで値下げされていることに気付き、うっかり買ってしまって半年経過しました。

最高すぎて壊れても買い足しますし、余程のことがない限り他のキーボードを購入することはもう無いでしょう。

そんな衝動買いから半年仕事で使い倒した、東プレの最高級キーボードRealForce91Uを今更ながらレビューします。

東プレの最高級キーボードRealForce91U、開封の儀

誠に不覚ながら、すぐにキーボードを使いたくなってしまい外観のみの紹介となります。

外観画像はこちら。白色のキーボードを選んだ理由は後ほど書きます。

東プレの最高級キーボードRealForce91Uを半年間使ってみて感じた、良かったところ

静電容量無接点方式のため、少しの押し込みでキー入力がされるので疲れない!

東プレのキーボードの代名詞とも言える、静電容量無接点方式。

これはメンブレン式のキーボードとは異なり、クリックした感じが無く少しの押し下げでキー入力が認識されるという画期的な機能です。

これにより、ガシガシ底打ちせずに撫でるような高速タイピングが可能になり、これまでのメンブレン式のキーボードに比べ間違いなくタイピングスピードは向上しました。

キー入力時の荷重は45±15g驚きの軽さで一日中タイピングできる!

キー入力の際の荷重が小さいということは、タイピング時に指の力を必要とせず腱鞘炎になりにくいです。

RealForce91Uの場合、キーによって荷重が異なる変荷重方式を採用し、小指でのタイピングが想定されるキーは荷重が小さく、親指の入力が多いだろうキーは荷重が大きく設定されています。

これにより、RealForce91Uを使い始めてから指や腕の疲労感は明らかに減りました。

一度RealForceを使ってしまうと、他のメーカーのキーボードは使えなくなるはずです。

キートップの形状が滑らかで、タイピングする時に違和感全く無し!

RealForceは人間工学に基づいたキートップ形状を追求しており、各列の傾斜角が微妙に異なります。

これが指の疲労感をさらに軽減してくれます。

キートップの形状が各列で同じだと、微妙に真っ直ぐタイピングができず、斜めから押下するような形になり、それが疲労感や違和感を生んでしまうのです。

キートップの印字がスレて消えたりしない

RealForceシリーズはサブリメーション(昇華)印刷方式という、樹脂にインクを浸透させる方法で印字しているため、キートップにインクを印字するだけとは違って全くスレることがありません。

半年間ヘビーに使いましたが、新品同様のキートップをしており、白色キーボードで汚れや印字の剥がれを心配していた僕は驚きました。

重量感があるため、強く打鍵してもキーボードが全く動かない

1.2kgという重量感を誇るRealForce91Uなので、どれだけ強くタイピングしようがキーボードがズレることはありません。

また、剛性が強くガタつきも無いので長期間安心して使える設計になっています。

実際、半年使って変なガタつきは全くありません。

ただし、1.2kgという重量感ゆえ持ち歩くのは苦労するかもしれません。(そもそも有線キーボードを持ち歩く人なんていないと思いますが…)

東プレの最高級キーボードRealForce91Uを半年間使ってみて感じた、イマイチなところ

僕はレビュー記事を書く際に必ず、イマイチなところも掲載しています。

どんな商品も何らか弱点はあるはずで、それが一部の人には製品を購入しない要因にもなり得ます。

しかし、この東プレRealForce91Uはこれまでの使用で全く気になる点がありませんでした。

Windowsを使うならRealForceのキーボードを末長く使っていこうと思うのですが、もしかしたら以下の点は気になる人がいるかもしれません。

東プレRealForce91Uは白色と黒色キーボードでキートップの触り心地が違う

僕は元々、キーボードは黒色がよかった派です。

白色だとどうしてもキートップが汚れてきますし、何となく黒色の方がカッコいい(気がする)。

実は、黒色のRealForce91UBKと白色のRealForce91Uはキートップの触り心地が少し異なります。

黒色はキートップが少しザラザラしており、タイピング時に引っかかるような印象を受けました。(印字の加工方法が異なるためのようです。)

結果として、白色のRealForce91Uもカッコよく全く問題にならなかった訳ですが、キーボードはどうしても黒がいい!という方は一度家電量販店で触ってみてもいいかもしらません。

半年間仕事でヘビーに使ったのにも関わらず、欠点らしき欠点が1つも見つからないという東プレの最高級キーボードRealForce91U。

Amazonで5000円オフの15000円で購入できるのは今だけかもしれません。

末長く使える高級キーボードで、作業効率を上げてみてはいかがでしょうか?

黒色が良いという方は、キーが黒いものもあります。