ソニーの電球型スピーカー防水対応に。LST-SE300発売

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LST-SE300の製品情報ページ

一時期とても話題になったユニークな製品の一つにBluetoothスピーカーを内蔵したLED電球がありました。

最近そのタイプの製品のニュースをほとんど聞かなくなりましたが、製品ジャンルとして終わった、とか言ったことではなさそうです。現在はディスコンしているようですが無印良品や、ジェネリック家電などと呼ばれるアイリスオーヤマからも同様のお手頃製品が市場に投入されていますから。

そういった製品ジャンルのパイオニア的な存在のソニーがLED電球スピーカーの新製品を発表しました。外見等々は既存のモデルとほとんど一緒ですが、今度は屋外でも利用できる防水対応製品に進化しています。

今回はソニーのLED電球スピーカー「LST-SE300」をご紹介します。

まずはスペック

まずソニーのLST-SE300のスペックを確認しておきましょう。

まずはLED電球としてのスペックですが、全光束は520ルーメン。一般的な白熱電球の40Wクラスの明るさに相当します。

通常は電球色の2,700K程度の色合いですが、アプリとリンクして192色に調色可能な機能を備えています。明るさの方も調節可能で32段階の調光ができます。

スピーカーは電球の先端部に配置されています。そのまま何もしなければ電球の直下に影ができやすい構造です。ですが、導光板などの工夫をすることにより電球真下に影が出にくい作りこみが行なわれています。この辺りがソニーならではの特徴ですね。

音の面だけでなく配光特性にもコストがかけられています。

スピーカーは40mmの振動板を持つフルレンジスピーカーが使われています。アンプのパワーは2W。強力なものではありませんが、一般的な部屋でBGM的に音楽を流すには十分なパワーです。

Bluetoothで利用可能なコーデックはSBC、AACとaptX。iPhoneともAndroid系のスマホとも高音質のコーデックを使った接続が可能です。

防水対応で広がる使い途

ソニーのLST-SE300は新たに防水対応をしてきました。

従来のLED電球型スピーカーでは屋外での使用はちょっと厳しいものになっていましたが、この製品ならば多少の雨程度なら問題なく利用が出来る性能を備えるようになりました。

ただ防水レベルはIPX4レベルで「防沫形」と呼ばれる能力です。水に沈めたりすることはできませんから、日常生活用防水ぐらいのイメージが良いかと思います。土砂降りの雨は避けた方が安全でしょうけれども、普通の雨に遭遇する程度なら問題はないでしょう。

屋外や風呂場での利用が十分に可能な性能だと思います。

今はスマートフォンも防水対応の機種が増えていますから、音楽を聴きながらお風呂に浸かってのんびりリラックスする、というのもアリですね。

屋外のテラス席のあるカフェなどで音楽を流す目的にも良さそうですね。

存在を感じさせず音楽だけがある

このタイプの製品の最大のメリットはスピーカーの存在をほとんど感じさせないことでしょうね。リビング等々の雰囲気をスピーカーの存在で変えたくないときにはこういった製品の存在はとても便利でしょう。

電源もプレイヤーとの接続にもケーブルが不要ですから、とにかくスピーカーとしての存在感をほぼ完全に消せる製品です。

基本、音楽を聴き込む、という目的で使用するような製品ではなくBGM的に音楽を流すためのものですから、厳密に音質を追求したタイプの製品ではありません。それでも他社製品よりもしっかりした音を楽しめるものになっています。