超小型高性能ドローンMavic Mini、日本モデルは200gを切る

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【国内正規品】DJI Mavic Mini

高性能の民生用ドローン市場ではまさにほぼ独占企業に成長したDJI、しばらく前から画期的な新製品に関係すると思われるティザー広告を公開していました。そのティザーに相当すると思われる非常にユニークな新製品が発表されています。

それが今回取り上げるMavic Mini

DJIのドローンの中では最小のモデルになると思います。プロペラがついているブームやプロペラ自体を畳むことが出来て、持ち運ぶ際には非常にコンパクトにまとめることが可能な小型機です。

日本仕様はバッテリーを海外仕様とは変えてあって本体のトータル重量を大幅に軽量化。航空法の規制にかからない199gの本体重量を実現してきました。

今回はMavic Miniの中身をもう少し詳しく見ていきます。

手のひらサイズ

Mavic Miniの特徴はなんと言ってもそのコンパクトさと軽量さ。

畳んだ状態だと普通に手のひらサイズになります。重量も海外モデルでバッテリー込み249g。国内モデルだとさらに軽い199gに収まります。

アームやプロペラがキレイに畳めるため突起物が少なくカバンなどへの収まりもとても良さそうな機体です。

折りたたんだ状態でサイズは140mm x 82mm x 57mm、すべてを展開した状態では245mm x 290mm x 55mmです。

最大飛行時間は海外モデルでは30分あり、空撮などにも十分そうな性能です。

その他のスペック

Mavic Miniに搭載されるカメラは1/2.3型で1,200万画素のCOMSセンサーを採用したものを搭載。動画は最大2,720 x 1,530ドットで30pのものが撮影可能です。フルHD解像度ならば60pでの撮影が出来ます。

飛行性能としては、高度制限、機体とコントローラーとの間の電波の接続が失われた際やバッテリーの残量が少なくなった時の自動帰還機能などの安全機能を上位機種から受け継いでいます。

GPSレシーバーと底面に備えたカメラなどのセンサーにより正確で安定したホバリング、飛行などを可能にしています。

ですが、上位機種が備えている障害物の回避機能や被写体の自動追尾機能は省かれています。

その代わりワンタッチでプログラムされた飛行パターンを再現する機能が搭載されていて、上手く活用すれば熟練のドローンパイロットが行なうような高度な撮影も可能になるでしょう。

日本仕様の利点と弱点

日本仕様のMavic Miniが総重量199gを実現して航空法の規制対象外になることは冒頭でも触れました。これによって飛行禁止地域などの制限を受けなくなり法律上は飛行可能な範囲が大幅に広がることになります。

ここは日本モデルの大きな利点になりますね。

それでも事故で墜落した場合などにはトラブルが起きますので、操縦者がきちんと安全を確保した飛行を行なう責任があります。法規制の対象外になる分、よりユーザーの正しい判断が求められているとも言えます。

国内モデルが199gの重量を実現するためにMavic Miniではバッテリーの容量を削っています。このため1つのバッテリーで飛行可能な時間が30分から18分にかなり短くなっており、使い勝手は残念ながらかなり落ちていると思います。

このトレードオフをどう判断するかが日本国内でのこのモデルの評価を分けそうな気がします。

現在の所は海外モデル向けの大容量のバッテリーを日本国内では販売する予定がないそうです。これはちょっと残念ですね。規制区域外で30分の飛行時間を実現できるのは結構大きなメリットになると思います。

可能ならばオプションで海外向けバッテリーも販売してもらえるとうれしいところです。

価格の方はスタンダードモデルが税込み46,200円、プロペラガードや予備バッテリーを含めたプライモアコンボが59,400円です。