サンワサプライからaptX LL対応ハイブリッドBluetoothイヤフォン400-BTSH014

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サンワサプライのBluetoothイヤフォン400-BTSH014の販売ページ

サンワサプライはお手頃価格でさまざまなパソコン、スマートフォンなどの周辺機器やオフィス用品を販売してくれる会社です。

その関係からBluetoothイヤフォンなどもいくつもの種類を取り扱っていますが、どちらかと言えば実用性重視でオーディオ的に見て踏み込んだスペックを持つ製品はあまり手を出していませんでした。

そんなサンワサプライからちょっと今までの路線とは異なり、少し大胆に音質にも振ったように思える製品が登場しました。

最近のイヤフォンの流行とも言えるバランスドアーマチュア型ドライバとダイナミック型ドライバの両方を備えたハイブリッドタイプのイヤフォンです。

さらに音声の遅延を抑え、動画視聴などの際の違和感を大きく抑えることが可能なaptX LLにも対応した意欲作、といえそうな製品です。

2Way構成

サンワサプライの新Bluetoothイヤフォン400-BTSH014は中低音用に自然な音の広がりの表現が上手いダイナミック型ドライバ、高音向けに繊細で分解能が高いな表現を可能にするバランスドアーマチュア型ドライバを1つずつ搭載した2Way構成を取っています。

双方のドライバの音の違いを抑えてつながりの良い音の表現を行なうのはちょっと大変なシステムですが、上手く構成すればダイナミック型ドライバの自然な音場とBA型ドライバの分解能の高さのいいとこ取りを狙えるシステムになります。

低遅延なaptX LL対応

400-BTSH014のもう一つの特徴は音声の遅延がとても小さいコーデックのaptX LLに対応しているところです。

以前から遅延が少なく音質もよいコーデックとして知られていたaptXの低遅延の特徴をさらに進歩させたコーデックです。

通常の条件であればaptX LLでは毎秒30コマの動画なら音声の遅れは1コマ分程度に収まるようになっており、動画視聴の際に台詞などの遅れにほぼ気づかないレベルの遅延の小ささになります。

QCC3005採用

400-BTSH014はBluetoothなどのコントロール用SoCにクアルコムの最新チップである「QCC3005」を採用しました。

これによりaptX LLの使用を可能にしているのですが、このチップはBluetoothイヤフォン共通の弱点である音飛びや音切れがしにくい特性も持っています。さらに消費電力も大きく削減されているため、バッテリー駆動時間の向上にも寄与します。

スペック

400-BTSH014はBluetoothの最新規格バージョン5.0に対応。

対応する音声コーデックは標準のSBCのほかにaptX、aptX LLとなっています。iPhoneなどで標準的に利用されるAACに対応しないところはちょっと残念です。

内蔵バッテリーによる駆動時間は最大約8時間。充電の方は約1.5時間~2時間でフル充電でき、充電はマイクロUSBコネクタから行ないます。

ネックバンド部分にリモコンやマイクを装備していて、リンクしたスマートフォン側のアプリなどの操作が行えるようになっています。また、ハンズフリー通話も可能です。

IPX5クラスの防水性能も備えていて、野外での使用中の突然の雨、運動で利用する際の汗かきなどにも安心して対応できる製品です。

値段の方はサンワサプライらしいお手頃価格が実現されていて、直販ショップでは税込み6,980円で販売されています。