Google AdWordsの広告掲載先の「検索ネットワーク=パートナーサイト」とは

2018年9月21日ウェブマーケティングAdWords,Google,パートナーサイト,広告,掲載,検索ネットワーク

Google AdWordsを運用中の皆様、プレースメント(広告の配信先)について気になったことは少なからずあると思います。

Googleで広告運用を行う場合、広告配信先については「検索ネットワーク内の他のサイト」に配信を行うこともあるかと思います。

というか、配信機会の毀損を防ぐためにまずはどのサイトにも配信される状態にしておき、最終的に効率を見て配信先を除外する形が通常かと思います。

今回はGoogle AdWordsでの広告配信でどのサイトに配信されるのか、見ていきましょう。

参考:https://support.google.com/adwords/answer/1722047

Google AdWordsによる配信先は「Google検索」と「検索ネットワーク(パートナーサイト)

Google検索についてはPC,モバイルの両方かつ「Googleショッピング」「Google Play」にも配信される

特に設定を弄っていない場合(モバイル調整比率等)、PC,モバイルに配信され、GoogleショッピングとGoogle Playにも自動的に配信されます。

こちらのクリック率が悪い場合、広告の品質に影響を与える(と思われる)ので、効率が悪ければ配信先URLの除外を行いましょう。

PCとモバイルで配信効率が異なるのは明らかなので、実配信状況を見てから適切なモバイル調整比率を設定しましょう。

検索ネットワークとは、Googleの関連サイト(YouTube等)と検索パートナーサイト

Googleの関連サイトの場合、Google マップやGoogleビデオ、その他のGoogleサイトに配信されます。(ドキュメントより。その他が何かは配信先URLの実績を確認すると分かりますが、gmailは別途GDNで配信設定を行う必要があるため、何も設定していなければ配信されていません。)

その他の中には、Googleが買収したYouTubeなどの媒体も含まれます。

上記、YouTubeに配信する動画広告であるTrueViewとは別になります。

その他検索パートナー(外部サイト)に関しては、AOLやnifty、懐かしのinfoseekといったサイトがあります。

ワザップなんて懐かしすぎて涙出ます。

昔よく見てました。

検索パートナーサイトへの配信によるCTRの実績は広告の品質に影響を与えません!

ドキュメントに以下のような記載があります。

検索パートナー サイトでの広告のクリック率(CTR)は、Google 検索の品質スコアには影響しません

つまり、配信面を広げるためにもとりあえず配信しておいて、効率の悪い面でのImpression(表示回数)やクリック数が増えているようであれば配信先URLの除外をするという認識でOKです。

いずれにせよ、配信先URLについては効率の悪い面に出ている場合除外設定を行うべきですので、定期的にチェックしましょうね。

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