【朗報】Microsoft(マイクロソフト)が開発環境の揃った仮想環境を7/9まで無料で提供!Macユーザーは必見
普段僕はMacBookProを使ってサイトの更新や週末プログラミングを楽しんでいます。
自分でサイトのチューニングを行う際に、色々なSEOのツールを利用します。
Macでも使えるツールが多いですが、中にはGRCのようなSEO関係者であれば絶対に使っているであろうツールがMacに対応していません。(RankGru SEOというMac専用の順位計測ツールもありますが、GRCの代わりには到底なりえません。)
上記理由で、BootCampによりMacにWindows7を入れています。
が、BootCampの場合は一旦Macを終了してWindowsを立ち上げる必要があり、正直仮想環境に移行したいと思っていました。(仮想環境にメモリをかなり割かないといかず、二の足を踏んでいました。)
そんなユーザーに向けて、Microsoftは大きな発表をしました。
Microsoft(マイクロソフト)、VMWare,Hyper-V,VirtualBox,Parallelsの4種類の仮想環境に最新の開発環境を入れ込んだ仮想マシンを7/9まで60日間限定で無償提供へ
外部リンク:Microsoft公式サイトへ
VMWare,Hyper-V,VirtualBox,Parallelsの4つの仮想環境のいずれかと、最新の開発環境がセットになったものが無償提供されます。
開発環境としてプリインストールされているのは以下。
- Windows 10 Enterprise Evaluation
- Visual Studio 2015 Community Update 2
- Windows 開発者 SDK およびツール
- Windows IoT Core SDK および Raspberry Pi 2
- Windows IoT Coreのプロジェクト テンプレート
- Microsoft Azure SDK for .NET
- iOS 用 Windows ブリッジ(Windows Bridge for iOS)
- Windows UWP サンプル
- iOS 用 Windows ブリッジのサンプル
注意してほしい点①:ファイルサイズが20GB近い
仮想環境 & 開発環境というパッケージなため、ファイル容量が激重です。
自分のPCのファイル容量は気を付けましょう。
注意してほしい点②:プリインストールされているWindows10は60日使用以降(恐らく)ライセンスが切れる
Windowsは有料で販売されているOSで、Windows10への7や8からのアップデートは無料ですが、初めてのインストールにはお金がかかります。
そのため、今回の無償提供は60日間限定と記載されており、サイト上に記載は無いですが恐らく60日使用以降はライセンス契約が切れ、その前に購入を促されると思われます。
注意してほしい点③:割り当てるメモリ容量は最低でも4GBは必要
Windows7までは要求されるメモリ容量が少なく、2GBの割り当てとかでも問題ありませんでした。(ギリギリ)
ですが、Win8や10はメモリ4GB無いとカクカクで話になりません。
僕は以前、VirtualBoxにてメモリ2GB割り当ててWin8の仮想環境を作りましたが、カクカクで使えず…
16GBのメモリを積んでいるので贅沢にメモリを割り当てても良いのですが、躊躇していました。
今回はParallelsによりメモリ4GBでWin10の仮想環境を構築してみようと思います。