Facebook Messenger(メッセンジャー)のDropBox連携の狙いはGmailへの対抗?

2018年9月21日ウェブマーケティングDropbox,Facebook,Gmail,Messenger,Slack,メッセンジャー,連携

Facebookの新サービス発表会「F8」にて、Facebook Messenger(メッセンジャー)のDropBox連携が発表されました。

FacebookはBot Storeの発表しかりMessenger機能の強化を図っています。

最近ではビジネスチャットサービスの「Slack」の台頭もあり、それを意識してビジネス用途としてファイルのやり取りに使えるようDropBoxの連携を発表したのかと思います。

が、恐らく本当の狙いは「Gmail」なのでは?と思います。

Facebook MessengerのDropBox連携はGmailに対抗するため?

今、社用のメーラーとして一番利用が多いのはGmailでしょう。(あるいはMicrosoftのOutlook。)

Google DriveやGoogle Doc,スプレッドシートとの連携等、ビジネス契約で利用している会社は多いと思います。

Facebook Messengerはメッセージアプリであり、企業のメーラーとしてビジネス利用には耐え得るものではない

ですが、ビジネスチャットサービスの「Slack」は、APIの開放によりエンジニアライクなサービス仕様なのが受けて全世界に拡大中。

実はビジネスでもチャットアプリって必要だし、コミュニケーションがスムーズに回るということをFacebook側も認知したのでしょう。

今回の連携がGoogle DriveではなくDropBoxとだったことがミソで、DropBoxユーザーのメーラーの選択肢の中に入ろうとしている?

DropBox連携は現状iOS,Androidアプリのみの対応ですが、今後はPCも対応するのではないかと予想しています。

スマホでDropBox利用して、友人とファイルのやり取りする人って見たこと無いんですが、そういう用途ってあるんですかね?

(スマホでは添付ファイルを見れるビューワーが無くて(or 見れても表示が崩れてたりして)結局PCで見るしか無いというジレンマがよくある…)

※もしモバイルしか対応しないのであれば、別の意図がありそうなのでこの記事での想像は破綻します