LINE Payカードは年会費無料・ポイント還元率2%(LINE Point(ポイント))の最強プリペイドカード!

2018年9月21日クレジットカードLine,LINE Point,Payカード,プリペイドカード,年会費,還元率

LINEは本日、LINE CONFERENCE TOKYO 2016にて、LINE Mobile等今後の業界勢力図を大きく変えていきそうな、LINE関連ビジネスの中核を担っていく新サービスをいくつも発表しました。

その中の一つに「LINE Payカード」と「LINE Point(ポイント)」があります。

LINEがついにクレジットカード(正確にはプリペイドカード≒デビットカード)とポイント事業に参入しました。

両者の概要と今後について、考察します。

公式サイト:【LINE Pay】JCBと提携し国内外約3,000万店で使える お得なおサイフカード「LINE Pay カード」の発行を開始

LINE Payカードはクレジットカード所有者のほとんどが移行しても良いくらい使い勝手の良いプリペイドカード

ポイント還元率は常時2%

LINE Payカードはプリペイドカードであり、銀行口座からチャージすることが出来ます。(メガバンク(みずほ・SMBC・UFJ)とりそな銀行の他に、横浜銀行などの地銀も利用可能です。)

嬉しいのが、オートチャージにも対応しているところ。

○円より入金額が少なくなったら自動でチャージして!という設定が可能です。(SuicaやPasmoでオートチャージを利用している方ならば、その便利さは知っていますよね?)

年会費は無料

クレジットカードで年会費無料かつ高還元率で有名な所というと、楽天カードとかリクルートカードでしょうか。あとJACCSとか。(漢方カードは改悪されちゃいましたね…)

新規参入のカードでは必須項目と言える年会費無料も、当然のようにクリアしています。

提携カード会社は「JCB」!国内3,000店舗で利用可能に。

オンラインで利用可能な店舗は13店舗と数少ないですが、オフラインのカードとしての利用はJCB発行のプリペイドカードのため、既に国内3,000店舗で可能になっています。

これからオンラインで利用可能な店舗が増えると、他社クレジットカードの立ち位置は怪しいと考えています。

還元率2%、年会費無料のプリペイドカード(クレジットカード)なんて他に存在しないので、クレカを持っていない人ならばマストで持っておくべきカード

僕は楽天銀行カード、エポスゴールドカード、ルミネカードと色々カードを持っていますが、最近は「リクルートカードプラス(※発行停止)」に乗り換えました。

リクルートカードプラスは国内で唯一の還元率2%カードで、年会費は2,100円かかりますがリクルート系サービスをよく使う人なら還元率4〜5%になる超お得なカードです。

今は発行停止してしまいましたが、今回のLINE Payカードはそれを上回るプリペイドカードです。

僕はLINE Payカードへは移りませんが、リクルートカードプラス以外のクレジットカードを持っている人はほとんどお得になるので、検討してみるべきかなと思います。

地味に大きい発表だった「LINE Point(ポイント)」最大の要素は現金化できること

これまで、どこのポイント会社も成し遂げなかったことを、LINEはしれっとやりました。

LINE Pointはポイントの等価で現金化ができる(1,000ポイント=1,000円単位)

国内ポイント事業者のトップ3はTポイント(CCC=カルチュアコンビニエンスクラブ)、楽天ポイント(楽天)、Pontaポイント(ローソン)です。

他にnanaco(セブンイレブン)とかもありますが、上記全て現金からポイントへのチャージは出来ますが、その逆の現金化が出来ない or 出来ても等価交換出来ませんでした。

今回のLINEは、「LINE ポイントを仮想通貨として流通させる」考えがあるのでは?と思っています。(LINE Point交換の手数料とかあったら、ごめんなさい。)

ある意味世間を騒がせた仮想通貨のBitcoinとも競合するんじゃないかな。(後ろ側の技術的背景は完全に無視して言っています。流通通貨としての信頼性とか。)

リクルートカードプラスのぬるま湯に浸かっていた僕も、少しドキッとするニュースでした。