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HTML5のsmall要素はテキストを小さくするものではない!注釈や細目を表すのに使う

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HTML4.01からHTML5になったタイミングで意味が変わった要素はいくつかあります。

その中の1つが今回挙げる「small要素」です。

元々がどういう意味で、HTML5になってどのような意味合いに変わったのかをまとめます。

HTML5のaddress要素をフッターに置いて連絡先情報を示す書き方

目次

small要素はHTML4.01までは「テキストを小さくする」要素だったのが、HTML5で「注釈や細目を表す」要素に変わった

元々テキストサイズを小さくする(普通はCSSで指定するのでめったに使わないが)ためのものだったsmall要素が、注釈や細目ための要素に変わりました。

サイト上で免責事項や著作権(©コピーライト)を記述する際に利用します。

<small>&copy; レビューログ</small>

上記のような記述を行えば良いです。

small要素は「意味合いを弱める」という意味は無いことに注意!

色々な本に、HTML5におけるsmall要素は意味合いを弱めるという意味があると記述されているケースが多いですが、それは違います。

あくまで文章の注釈的な役割や、細目であることを示すためのもので重要度を落とすようなことはありません。

なので、SEO的にも関係無いので著作権情報の表記に使って大丈夫です。

SEO的に正しくimgタグでWebページに画像ファイルを置く(HTML5)

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