「Google Analytics 360 Suite」で追加される4つの機能まとめ!Google Analytics Premiumが大幅強化!

2018年9月21日ウェブマーケティングAdobe,Google Analytics,Google Analytics 360 Suite,Googleアナリティクス,Premium,プレミアム

Google Analyticsから大きな発表がありました。

無料で提供されているGoogle Analytics(Googleアナリティクス)の上位版かつ有料版であるGoogle Analytics Premiumが、「Google Analytics 360 Suite」という名前に変更され、4つの機能追加がなされます。

これまでのGoogle Analytics Premiumは、無料版にサポート機能とデータ処理の拡大が主な機能であり、そこまで導入メリットが無かったように感じられます。

総合的な分析ツールとしてはAdobe Analyticsの方が優秀で、そちらを導入している企業も多いと思われます。

が、今回の機能強化はWeb担当者であれば間違いなくツール再検討要素として関わってくるニュースでしょう。

「Google Analytics 360 Suite」で追加される4つの機能(+1)

以下画像引用:Analytics 360 Suite

Analytics 360

こちら、旧Google Analyticsの機能がそのまま名称変更されます。

Tag Manager 360

旧Google Tag ManagerがAnalytics 360 Suiteに吸収されるらしい。

アドテク業界の人は、これだけでも結構嬉しいのでは?

僕からしたら「GTM内包かよ!すげぇ!」と思うのと同時に、これ導入すると追加のメリットが得られるような気がして要確認せねばって感じ。

Optimize 360 (beta)

A/Bテストツールのようですね。

詳しい機能追って英語読んで追記します(白目)

Attribution 360

Adometryというツールがあったようで、その機能が丸ごと入ります。

Audience Center 360 (beta)

個人的に一番アツいと思っているのが、この機能。

Google版DMP(?)のようで、恐らく現状のDMPの中で一番オーディエンスデータ豊富なものになると思います。(Yahoo! DMPとかあるけど)

また、オーディエンスデータの精度も一番高いのでは?

詳しいことは英語の説明を読みます……(白目)

Data Studio 360 (beta)

これまでのツールのデータを統合し、レポート化かつダッシュボードに表示できます。

Tableauみたいな感じですかね。

Google Analytics 360 SuiteはGoogle AdWords,BigQueryと統合されている

僕がこれから自分で広告運用するなら、全てGoogle Analytics 360 Suiteに乗り換えます。間違いなく。