AdWordsで構造化スニペットが使えるように!設定必須の広告表示オプションに

2018年9月21日ウェブマーケティングAdWords,Google,広告表示オプション,構造化スニペット

Google AdWordsで待ちに待った構造化スニペットが使えるようになりました。

この構造化スニペット、広告表示オプションの1つとしてカウントされるため、絶対に設定しておくことが良いと考えられます。

広告表示オプションとは、広告タイトルと説明文に追加の情報を付与するもので、設定していることが品質スコアのプラス要素となっています。

構造化スニペットを導入した際のメリットと注意点を解説します。

構造化スニペットはGoogleの用意したヘッダーに沿ったキーワードを挿入できる機能

参考:http://adwords-ja.blogspot.jp/2016/01/highlight-specific-aspect-of-your.html

上記の「サービス:オイル交換、タイヤ調整、チューンアップ」の記述が構造化スニペットになります。

説明文の下に挿入されているのが分かると思いますが、Google側も広告表示オプションの1つと位置付けており、設定しておくだけで見込みのCTRが広告ランクの決定要素となるため、設定しておくべきです。

ヘッダー部分はテンプレートしか使えないが、キーワード部分は何を入れても良い

ヘッダーはGoogleの指定したものしか入れることが出来ませんが、その代わりキーワードは柔軟に挿入することが出来ます。

キーワードの文字数はコールアウトと同じで、半角25文字(全角12文字)

ちなみに長過ぎると「…」で省略されてしまうので、注意が必要です。

構造化スニペットは独自の"厳しい“ポリシーが存在する

構造化スニペット導入時に注意しなければいけないのが、とにかくポリシーが厳しいということ。

参考:https://support.google.com/adwordspolicy/answer/6283300?hl=ja

句読点や記号が使えなかったり、重複や繰り返しの使用も禁止されています。

構造化スニペットのヘッダー毎にそれぞれポリシーが存在する

AdWords側で指定されているヘッダーは"設備","ブランド","コース","学位プログラム","到着地","おすすめのホテル","保険の保障","モデル","周辺地域","サービス","番組","スタイル","タイプ"となっています。

上記公式のヘルプページを確認すると、それぞれのヘッダーで禁止されている内容が指定されています。

導入する際は、非承認にならないようにヘルプページをよく見て作成しましょう。