AdSenseで最適化のタブで収益最大化!ABテストで広告最適化をしてみましょう
Google AdSenseのバナー広告を自分のサイトに貼り付けている方に朗報です。
これまで、広告サイズのテストを行いたい時には、別々の広告を作成して期間比較するしかありませんでした。
(これまで出来たテスト内容は、広告のクリエイティブ(デザインや配色)によるテストと、配信バナー形式(テキスト or バナー広告等)しか出来ませんでした。)
近い内のアップデートで、広告ユニット自体のABテストが可能になります。
AdSenseで広告サイズや配色のテストをすれば「クリック率の最大化」に繋がる
スマートフォンが台頭してきた現在、バナー広告1つとってもPCと同じ広告を貼っているのでは効果が全く異なってきます。
これまではレクタングル大(336×280)かレクタングル中(300×250)を適当に貼っていれば問題なく、大は小を兼ねる(レクタングル大の広告の在庫がない場合、レクタングル中の広告が配信される)配信ロジックだったこともあり、それで問題ありませんでした。
しかし、スマートフォンの場合、320×100といったサイズも検討に入るようになってきました。
さらに、サイトのレイアウトの関係でPCでも720×90といったビッグバナーをヘッダー部分に置いたり、300×600(現在ではAdSense公式推奨のサイズに格上げされました)をサイドバーに配置したりと、広告サイズの最適化に関してやることは尽きません。
以前はこれらのバナーサイズのテストを行う場合、"期間比較"でしか行えませんでした。
しかし、今後は同時期でのA/Bテスト配信が行えるようになります。
これは我々サイト運営者にとっては収益を伸ばす絶好の機会になります。
ABテストを行う際は"測定軸を1つに絞って“行うべき
ABテストを行う場合、クリエイティブの内容によっての検証と、広告ユニットのサイズによる検証を同時に行う事が可能になると考えられます。
何でもそうですが、検証を精緻に行うには検証軸を決めたらそれ以外の要素を固定して行うことが大切です。
つまり、広告サイズの検証を行いたければクリエイティブや配信形式(バナーやテキスト等)は全て揃えて行うべきでしょう。
僕はこの機能がリリースされたら、早速導入してみようと思います。