GDNでは全広告主に「視認範囲のインプレッション単価(vCPM)」が適用されている

2017年9月24日ウェブマーケティングCPM, GDN, Google, vCPM, インプレッション単価, ディスプレイネットワーク, 視認範囲

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Googleディスプレイネットワーク(GDN)での広告配信を行っている皆様、こんにちは。

2015/11/26に、GDNのインプレッション単価について大きな変更(広告主にとってはポジティブな、さらに我々サイト運営者側には厳しい変更)がありました。

元々、2013年にGDNでは「視認範囲のインプレッション単価(vCPM)」が導入されましたが、これは一部の広告主のみのお話。

今後は、インプレッション単価制を導入している全広告主が”視認範囲の“インプレッション単価制にアップグレードされることになりました。

その内容について、確認しておきます。

参考:http://adwords-ja.blogspot.jp/2015/11/the-google-display-network-ups-its.html

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そもそもCPMとは「Cost per mille(1,000回広告が表示された時の広告コスト)」のこと

アドテクの用語はなぜか3文字の英語が多いのですが、ここから登場するCPMとは1,000回広告が表示された時の広告コストのことを指します。

CPCがCost per click(1回当たりのクリック単価)だったのに対して、なぜかフランス語のmille=1,000が英単語の中に存在するという意味不明な広告用語です。

ユーザー認知を進めたい広告主におすすめなvCPM

単なるCPM制を導入している広告主の場合、閲覧ユーザーのブラウザ上のどこかに表示(=広告のローディングが終わっている)されていれば、課金されてしまいます。

このどこかというのは、スクロールしないと見えない画面外の位置に表示されている場合や、ctrl(Macならcommand) + Clickで別タブで表示した場合も含まれます。

そのため、広告主は広告がユーザーの目に触れていないのにも関わらず広告費を払っているケースが数多くありました。

vCPMの場合、広告面積の50%以上ディスプレイ(バナー)広告で1秒以上動画広告で2秒以上画面上に表示されれば課金対象となる

サイト運営者にとっては露骨に収益が減るため、GDN以外のバナー広告を貼ろうか検討したくなるくらいの変更ですが…、広告主にとってみたら無駄コストを省ける課金方法に変わったと言えます。

GDNでフリークエンシーキャップが適用される広告表示は視認可能なインプレッションのみに

GDNの場合、広告の表示頻度を設定することが出来ます。

リターゲティング配信を行っている場合、ユーザーの画面には何回も同じ広告が表示されることになり、ユーザーに嫌悪感を抱かせてしまう(広告に追われていると感じさせてしまう)ことがよくあります。

そうならないためにもフリークエンシーキャップを設定し、○回以上は同じユーザーに広告配信を行わないことも可能です。

しかし、以前は全てのインプレッションでカウントされており、実際にはユーザーに認識されていないImpもカウントされて機会損失が起きている可能性もありました。

今回のアップデートで、フリークエンシーキャップにカウントされるImpは上記基準をクリアした広告表示のみに限定されます。

サイト運営者として今後行っていくべき対策

これまで以上に課金の対象となるImpが減少しています。

そのため、無駄なImpに繋がりそうなGoogle AdSense広告の配置は極力避けるべきです。

当サイトの場合、コンテンツ前・中・後に配置していますが、正直まだどの配置がこのサイトの正解なのかは全く分かっていない状況で、PV数が増えてきたら検証していこうと考えています。

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