Search Console(サーチコンソール)の構造化データエラー「entry-title,updated,authorがありません」の対応方法まとめ
ブログやサイト運営者の皆さん、Search Console(サーチコンソール)は使っていますか?
当サイトはWordPressにてサイト運営を行っており、当然サーチコンソールも入れています。
ですが、ダッシュボード>検索での見え方>構造化データを見た際に、エラーが発生していました。
※現在は修正済み。発生したエラーは「authorがありません」。
今回は、自分の修正内容含めて全エラー「entry-titleがありません」「updatedがありません」「authorがありません」の解消方法をまとめます。
目次
「entry-titleがありません」はclass="entry-title“を追加する
当サイトでは無料のWordPressテーマ「Stinger6」を利用していますが、その場合以下のような記述があり、投稿のタイトルに見出しタグh1とclassにentry-titleが指定されています。
<h1 class="entry-title"> <?php the_title(); //タイトル ?> </h1>
classでの指定だけで良いので、すぐに実装は可能です。(Stinger6の場合は、single.phpになります。)
今回はh1タグ(見出しタグ)で指定していますが、ブログサービスによってはh2タグとかだったりするので、そこは柔軟に修正して下さい。
「updatedがありません」はclass=”entry-date date updated”を指定する
Stinger6の場合、投稿日を投稿画面で表示させるようになっています。
以下のように記述すれば、構造化データのエラーは発生しません。
<time class="entry-date date updated" datetime="<?php the_time(DATE_W3C); ?>"> <?php the_time( 'Y/m/d' ); ?> </time>
timeタグで時刻の指定をしています。(Stinger6の場合、entry-titleと同様single.phpでの記述になります。)
Stinger6の場合、single.phpで以下のように指定します。
<span class="vcard author"> <span class="fn"> <a href="<?php echo get_author_posts_url( get_the_author_meta( 'ID' ) ); ?>"> <?php the_author(); ?> </a> </span> </span>
spanタグ使わないといけない訳では無いですが、classで"vcard author","fn"を指定しないとサーチコンソールのエラーが減りません。
以上、Search Console(サーチコンソール)の構造化データのエラー対処法でした。