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文字を強調するem,strong,b要素をSEO的に正しく使い分ける

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タイトルでは文字を強調する要素として、em,strong,bの3つがあると紹介しましたが、これは正しくはありません。

この内2つのタグは確かに強調を意味する(強調の程度の差はある)のですが、残り1つは強調する意味はありません。

また、実際にテキストを上記3つのタグで囲むと表示に差があるのかどうかも、実際のコードとブラウザでの表示で確認してみます。

SEO的に正しくimgタグでWebページに画像ファイルを置く(HTML5)

目次

em,strong要素は囲んだ文字列の強調を表すが、b文字を太くする効果しか無い

強調の程度は em > strongで、b要素には無い

em要素とstrong要素は囲んだ文字列の強調を表し、強調の程度はstrong要素の方が強いです。

それに対し、bタグは文字列を太くする効果しかありません。

実際のコードとブラウザでの表示は以下になります。

<em>emによる文字列の強調</em>
<strong>strongによる文字列の強調</strong>
<b>bによる文字列の太字化</b>

上記を見ていただけるとお分かりだと思いますが、emによる強調は文字が斜体に、strong,bは表示的には太字になる点で一緒です。

SEO的に、emやstrong要素での強調が多すぎることはスパムと扱われる可能性があるので注意!文字列を太くするだけならb要素を使うべき

当然検索エンジンも、emとstrong要素により強調されている箇所は重視します。

しかし、過去上記タグ内に上位表示を行いたいキーワードを詰め込む輩が後を絶たず、Googleはこれらの要素の過度な使いすぎをペナルティーの対象とするようになりました。

そのため、文字を太くしたいだけであれば、b要素を使っておくのが安全です。

強調タグの過度な使いすぎは、コンテンツ運用者として気をつけておきたいところです。

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