デジタルマーケターが成果を出すには継続的な努力と合意を取るコミュニケーション力が必要

2017年9月30日ウェブマーケティングウェブマーケティング, マーケター

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ウェブマーケティングを仕事にして、一年が経ちました。

まだ知識量も足りず、中々思うような成果はあげられていないですが、最終面接で面接官に言われた次の言葉を胸に、日々自分のペースで頑張っています。

君は成果を出すまでに時間がかかると思うけれど、それでもいいの?

この問いに「はい」と答え、内定を頂きました。

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ウェブマーケティングは成果がすぐ出るように”見える“だけだった

僕は元々色々なサイト運営を行っていたこともあり、ウェブマーケティングとりわけSEOに関しては人並みには知識がありました。

ですが、今の本職であるアドテクに関しては全く知識は無く、最初”CPA”とか”ROAS”とか慣れない横文字に戸惑う日々が続きました。

ですが、仕事を進めていけば必然的にこれらアドテクの知識は入ってきます。

好きなことに対しては努力出来る「好きこそ物の上手なれ」タイプである僕は、自分の感性に従ってウェブマーケティングの配属先を選べて本当に幸せだなぁと感じていました。

しかし、知識だけで大きな成果を生み出せるのかと言われると、それは全く違います。

アドテクは技術の集合知であり、一つ一つの施策の積み上げが大きな成果を生み出す

入社前のアドテクを何も知らなかった時期は『大きな予算を使えるのだから当然成果もすぐ出るはず!』と思って仕事に取り組んでいました。

でも、現実は違います。

成果がすぐに出せるからこそ、施策は非常に細かくなり、タイトルや説明文のトライアルだったりリンク先の設定だったり、入札の方法だったりと様々な部分を改善していくことで全体として成果を出す必要があります。

施策の成果を評価する仕組みからきちんと設計しないと検証自体が破綻してしまったりと、結果が数値で全て見れるネット広告だからこそ難しい点が多くあります。

僕自身の知識不足であったり、ロジックが通っていないまま自分の中で納得しきれずに進めそうになっていたのを止めてもらったりと、周りの環境にも助けられて何とか進んでいます。

神は細部に宿る」この言葉は、マーケターこそ忘れずにいるべき

デザイナーの人であれば1px単位でこだわったサイト制作を行ったり、サーバーサイドの人間であれば応答速度を極限まで早くしたりと、一つの結果(制作物)に対して細部まで集中するというイメージを勝手に持っています。(間違っているのは仕事を近くで見ていて分かっていますが、上手い表現が見つからないのでご容赦ください…)

それに対して、ウェブマーケティングに関わる人は細かい施策の積み重ねが物を言います。

ですが、とにかく施策を打ちまくるだけでは結局思ったような成果に繋げることは出来ません。

全体観を持って、事業全体から必要と思われるKPIを設定し、それに対して施策をなるべく精緻に評価出来るように実施していく必要があります。

また、時には事業・会社内で常識になっている部分に対して、それと反する自分なりの信念を持った仮説があるのであれば切り込んでいく姿勢も必要です。

マーケターは細かい施策一つ一つを全体観を持って俯瞰して見れなければ、大きな成果を残すことは出来ない

自分は現状、細かい施策の細部に気を配れている訳でも無ければ、全体観を持って広告配信のあるべき姿を思い描くこともまだ全然出来ていません。

このサイトを運営しているのは、元々自分がインプットした内容を整理する場として作っています。(アドテク業界の特徴上、新しい技術であったり企業によって導入事例が異なるため、検索しても答えが分からないのも課題に感じています。)

インプットを止めない限りこのサイトは更新しますし、多分一生更新し続けます。

そのために自分の名前でドメインを取ったんですから。(無駄にHTTPS化しましたし笑)

進撃の巨人でアルミン・アルレルトが言った「何かを変えることができる人間がいるとすれば、その人はきっと…大事なものを捨てることができる人だ」を座右の銘

マーケターは、施策を数多く行って評価検証を行います。

当然やりたい施策が多くて検証に影響が出る場合は、取捨選択して一番効果が出やすそうな見立てのものから行うしかありません。

マーケターが行う施策は答えなんて無い。だから、効率が落ちるかも…という不安を捨て去らなければならない

僕は”中二病”なので進撃の巨人が大好きですが、大好きな名言に上の見出しの言葉があります。

エルヴィン団長が壁の中に巨人のスパイがいることを疑った時、あえて全団員にはそのことを伝えないまま作戦を遂行し、団員の100人の命と壁の中の何万人という命を天秤に掛けて前者を捨て、見事裏切り者を捕えました。

その際のアルミンのセリフです。

何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」とも言っています。

アドテクに関わっている人であれば誰でも実感することだと思いますが、導入事例の無い施策をやってみるのは大きな犠牲が伴います。

このまま配信効率の良い方法で続けていれば、失敗しないのに…なんて考え方は捨てなければ成果を出せません。

施策を進めるためには、自分なりの仮説を関係者に納得してもらって常に進めることが大事

施策を行うには、成果が出る確証がある(例えばコールアウトなどの広告表示オプションとか)ものであればそのまま導入すれば良いと思いますが、見立てても確信が持てない施策なんていくらでもあります。

その際は、必ず関係者と合意を取る必要があるでしょう。

自分の中で納得いく仮説・見立てを作っていれば、ロジックも通っているので施策を動かすことができるのです。

マーケターが大きな成果を出すためには、こうした小さい施策を仮説を立てて周囲の合意を取って進め、検証を行うサイクルを延々積み重ねるという”たゆまぬ努力”が必要。

それを痛感した、もがきながらも楽しい社会人1年目でした。

こんなポエム書いてる自分の文章見て悦に浸っているくらいだから、やっぱり自分は中二病なんだろうなぁ。

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