ネット広告におけるCPC(Cost Per Click=クリック単価)の計算式とは?

2018年9月21日ウェブマーケティングCost Per Click,CPCとは,クリック単価,ネット広告,計算式

ネット広告(リスティング広告やディスプレイ広告)を運用している人なら、絶対に知っておかなければいけない指標である「CPC(Cost Per Click=クリック単価)」。

広告主からも「CPCを落として!」とよく言われることが多いのではないでしょうか。

CPCという単語の意味が何か、そしてその計算式がどうなっているかを解説します。

CPC(Cost Per Click=クリック単価)=(オークションにより算出された)1クリック当たりの単価

ウェブマーケティングにおける3文字英語の多さには辟易しますが、元となる英単語を見ると意味は一目瞭然です。

CPCは「Cost Per Click」の略で、計算式も以下であると容易に想像がつきます。

※リスティング広告に限って言うとCPCは「PPC(Pay Per Click)」とも呼ばれ、払ったコストに対するクリックの単価という意味合いを指します。(定義は同じです)

CPC=コスト÷クリック数=CPA×CVR

媒体社側の広告枠の買い付け方法はCPCではなく、CPMだったりするケースもありますが、広告代理店や広告主が見た時にCPCが分かりやすい指標であるために重要視されています。

もちろんCPCは低いに超したことは無いのですが、サービスの領域における適正CPCと比較する必要はあるでしょう。

闇雲にCPCを下げるために、入札単価を下げるというのは1番の愚策だったりします。(コスト調整のために入札単価を下げてコントロールする等の運用とは別です。)

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