ネット広告におけるCPC(Cost Per Click=クリック単価)の計算式とは?
ネット広告(リスティング広告やディスプレイ広告)を運用している人なら、絶対に知っておかなければいけない指標である「CPC(Cost Per Click=クリック単価)」。
広告主からも「CPCを落として!」とよく言われることが多いのではないでしょうか。
CPCという単語の意味が何か、そしてその計算式がどうなっているかを解説します。
目次
CPC(Cost Per Click=クリック単価)=(オークションにより算出された)1クリック当たりの単価
ウェブマーケティングにおける3文字英語の多さには辟易しますが、元となる英単語を見ると意味は一目瞭然です。
CPCは「Cost Per Click」の略で、計算式も以下であると容易に想像がつきます。
※リスティング広告に限って言うとCPCは「PPC(Pay Per Click)」とも呼ばれ、払ったコストに対するクリックの単価という意味合いを指します。(定義は同じです)
CPC=コスト÷クリック数=CPA×CVR
媒体社側の広告枠の買い付け方法はCPCではなく、CPMだったりするケースもありますが、広告代理店や広告主が見た時にCPCが分かりやすい指標であるために重要視されています。
もちろんCPCは低いに超したことは無いのですが、サービスの領域における適正CPCと比較する必要はあるでしょう。
闇雲にCPCを下げるために、入札単価を下げるというのは1番の愚策だったりします。(コスト調整のために入札単価を下げてコントロールする等の運用とは別です。)
Webマーケティングをオンラインスクールで体系的に学びませんか?
僕は今、デジタルマーケティングの部署でアドテク周りに本職で携わっています。
デジタルマーケティングの世界に足を踏み入れて初めて思ったのが、「インターネット上に参考となる情報がほとんどない」ことです。
理由は簡単で、マーケティング戦略の情報は企業秘密かつ企業戦略の重要な部分になります。
公開するメリットがあまり無いのです。
なので、僕はGoogle AdWordsやYahoo!スポンサードサーチのヘルプを全て読み漁って知識を付けました。
しかし、今ではオンラインプログラミングスクールの長であるTechAcademyさんが、恐らく業界で初めて「デジタルマーケティングをネット上でオンラインプログラミングスクールで勉強する」カリキュラムを公開しています。
僕のような力技をせずとも、簡単に体系的に教科書を用いてデジタルマーケティングの知識を身につけることができます。
気になる方は見てみてはいかがでしょうか?