【レビュー】Apple Watch Series3購入!使い心地やスマートウォッチの良さまとめ
Apple信者の僕は、PCはMacBook Pro 15インチ、スマホはiPhone7、タブレットはiPad Pro 10.5インチを愛用しています。
しかし、唯一持っていないApple製品が「Apple Watch」でした。
これまでスペックが低いやらバッテリーの持ち時間が短すぎると散々言われており、僕もApple Watchには手を出せずにfitbitを買ったりと回り道をしてきました。(結局fitbitは売却してしまったのですが)
2017年秋にいよいよ発売されたApple Watch “Series 3″でいよいよスマートウォッチの本命と言われ、Watch OS3より大幅に使いやすくなったと話題になっており、ついに僕も購入しました。
外観レビューから、実際に使ってみてどうなのかをまとめます。
Apple Watch Series 3 開封の儀
外箱から高級感溢れる佇まい!
中からは本体が!GPS + Cellularモデルのシルバーアルミニウムケースとシーシェルスポーツループを購入しました。
付属品も含めて広げると、こんな感じ。充電器と特徴的な充電コードが入っています。
本体を拡大してみました。
ついでに、38mmケース用ミッドナイトブルー(チェッカー)ウーブンナイロンのバンドも購入しました。
Apple Watch Series 3を使ってみて分かった、良かったところ
自分好みに文字盤を変えられるので、アラームや天気情報や予定表を表示できて超便利!
Apple Watchに限った話では無いのですが、文字盤を自由に変えられるのはやはり便利です。
僕は時刻・天気・アラーム・アクティビティ・心拍数のウィジェットがセットになったものを使っていますが、手元で天気が分かったりApple Watchのアラームを設定できたりするのは便利です。
僕は仮想通貨の取引を行っていて、自宅PCの前でトレードできる時しか相場に入らないのですが、やはり値動きはいつでも気になります。
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そんな時、Apple Watchの文字盤に仮想通貨の価格を表示できたら…といつも思っており、いずれ挑戦してみようと思います。
液晶がめちゃくちゃ綺麗なので、どんな時でも見やすい!
活動量計として有名なfitbitも購入した過去があったのですが、すぐに売却してしまいました。
Apple Watchと違ってとにかく液晶が見にくく、端末を操作しようとすると見にくくて仕方ないのです。
活動量計の機能だけ使う!と割り切るのであれば、アプリが1つで完結する上に見やすいUIなのでfitbitをお勧めしますが、通知機能とか見た目のカッコよさも欲しい!という方にはApple Watchのようなスマートウォッチの方が良いでしょう。
Apple Watchを使っていて、画面の明るさの自動調節機能が優秀なので外や室内で見にくいと感じたことは一切ありません。これすごい。
やっぱりiPhoneの通知を受け取れるのが便利!
Apple Watchは通知機能を1番使う!と聞いていたのでどうなんだろうと思っていましたが、やっぱり優秀でした。
LINEのメッセージを手元でパッと見れたり、Twitterの通知やFacebookのコメント、Slackのメンションなど必要なアプリを選んで通知をもらえるようにすると、iPhoneを確認する作業が格段に減ります。
通知時に内容を全て見せてくれるので、既読スルーにせずに中身を確認できる、というのが地味に便利です。
睡眠トラックアプリ「AutoSleep」で高機能睡眠トラックガジェットに早変わり!
僕が活動量計に求める条件に睡眠トラッキング機能があります。
朝が苦手な僕は、睡眠状態がどんなものか毎日見たいのですが、iPhoneにもあるアプリを毎晩起動して寝るのは面倒くさがりで続きませんでした。
しかし、Apple Watch・iPhone共通アプリの「Auto Sleep」を入れるだけでApple Watchを着けて寝るだけで睡眠状況のトラッキングができます。
着けてるだけでいいというのは、継続できるかどうかに関わってくる大きな部分だと思うので、嬉しいポイントです。
優しくバイブレーションしてくれるアラームが、目覚めを快適にする!
僕は朝が苦手で、上で書いたように睡眠トラッキング機能が必須でした。
fitbitのバイブレーションはちょっと強めなんですが、Apple Watchのバイブレーションは本当に優しく起こしてくれます。
とにかく軽い!自動巻きの時計を持ってる人は驚く軽さ
僕が1番満足してると言っても過言では無いのが、その装着感です。
Apple Watchはとにかく重さが軽く、僕の購入した38mmアルミニウムモデルだと本体重量がわずか29g!
バンド入れても40gほどで、着けている感覚がありません。
ちょっと丸みを帯びたデザインのため、ますます装着している感覚が無く、fitbitの時は少し締め付け感を感じて仕事中とかに外したい気分になります。
ましてや、愛用しているeposのナイトスカイ(自動巻き)はPC作業をする時はいつも外してしまいます。
Apple Watchの場合、PC作業中でも全く気になりません。
いつも時計を外していた身としては、これには驚きました。
電池持ちは普通に良い!毎日入浴中に充電するだけで、電池切れになることは無い
Appleが行なったテストだと、18時間電池が持つとのことです。
これまで使っていて、お風呂に入っている20分ほど毎日充電するだけで日中電池が切れたことは一度もありませんでした。
そもそもの電池容量が少ないので、充電がすぐ完了します。
fitbitは1週間程度充電しなくてもOKなので、それには及びませんが入浴中にApple Watchを外すタイミングで充電器に繋ぐだけ。
忘れることはありません。
ここは心配していた項目だけに、予想以上の電池持ちで安心しました。
Apple Watch Series 3を使ってみて分かった、少しイマイチだったところ
「ヘルスケア」「アクティビティ」「AutoSleep(別アプリなので仕方ないけど)」アプリが分かれてて使いにくい
Fitbitに劣る点がここです。
活動量計としてはfitbitの方が優秀で、その要因の一つが「fitbitアプリが使いやすい」ということにあります。
Apple Watchの場合、歩数やカロリー情報はアクティビティーアプリとヘルスケアアプリどちらにも記録されます。(どういう違いなのか、僕も未だに分かりません。)
また、睡眠計測にはAutoSleepというサードパーティー製アプリを利用する必要があるため(正確には睡眠の細かい計測を行おうとすると、なのですが)、睡眠情報も別アプリ。(ヘルスケアアプリに記録されるものの、表示される情報量は少ないです。)
毎日しっかり情報量を記録し、振り返りたいという人には不向きかもしれません。
サードパーティ製アプリは、正直使わない
Apple Watchアプリは正直充実しているとは言えません。
というのも、Apple側がサードパーティー製アプリに対して取得できる情報を制限しているため、機能が限定されています。
2017年のSeries3登場でスマートウォッチ市場がようやく大きくなってきたところなので、これは今後の改善を期待ですね。
(というより、良いApple Watchアプリをご存知の方、教えてくださいm(_ _)m)
LTEの恩恵はやっぱり無かった
大は小を兼ねるので、僕はLTEモデルを購入しました。
万が一、LTEモデルの使い心地が圧倒的に良かったときはに買い直す未来は嫌だったからです。
しかし、結論を言うと「iPhoneを手放してApple Watchのみで通信機能を利用する機会が無かった」です。
トイレの中でiPhoneを持っておらず、具合が悪くなってしまってApple Watch LTEモデルを身につけていて助かった…!という可能性もあるのですが、多分人生で数回あるか無いかです。
普段の生活において、どうしてもApple Watchのみで通信したいというタイミングが僕はありませんでした。
分かっていたことなんですけどね。
今後、サードパーティー製アプリで通信機能があると圧倒的に動作が速い!とかが出てくるのを待とうと思います。
と色々書いてきましたが、僕はApple Watchを買って大満足しており毎日使っています。(eposの自動巻きの時計はオシャレをしたい時だけになりました。)
機械式時計に目がなかった自分ですが、まさかこんなにスマートウォッチが便利なものだと思わなかったので、良い意味で期待を裏切られました。
気になる方はぜひ一度購入を検討してみては如何でしょうか。