【レビュー】Amazon Echo(アマゾンエコー)はスマートスピーカーとして使えるのか
スマートスピーカーとして一世を風靡した「Amazon Echo(アマゾンエコー)」。
先行発売されたアメリカでは、Google Homeなどと比較して圧倒的なシェアを誇る音声デバイスとなっています。
管理人はどのスピーカーにしようか悩み、色々レビューを読んだ上でAmazon Echoにしようと決意し、招待状が来るのを待ってようやく届き、1ヶ月使ってみましたので使い心地や機能をレビューします。
Amazon Echo(アマゾンエコー)開封の儀
本体は青い箱に格納されています。
中を開けると、本体・説明書・充電器のシンプルな構成。
Amazon Echo本体を倒すとこんな感じです。
本体もきちんと包装されていて、色といいAnkerを彷彿とさせるような内容です。
Amazon Echo(アマゾンエコー)を1ヶ月使ってみて分かった、良かったところ
普通のスピーカーより音質が圧倒的に良い!低音がしっかり響き、高温も割れない!
僕はこれまで、AnkerのBluetoothスピーカーがコスパ最強だと紹介してきました。
このSoundCoreもスピーカーとして性能は非常に良く、安価なのに重低音がしっかり響いてくれる出来に大満足していました。
実は僕がGoogle HomeではなくAmazon Echo(アマゾンエコー)を購入した理由の1つが「音質の良さ」でした。
事前レビューやデモ機を見て、Google Homeは音が篭もった感じがするなぁと思っていました。
実際に使ってみて、Amazon Echoの音質の良さは保証できます!
1万円のスピーカー以上のしっかりした音質に、音楽をよく聞く自分としては大満足です。
Bluetooth接続すれば、iPhoneの音楽を流せる!
これが一番の心配事だったのですが、Amazon Echo(アマゾンエコー)はiPhoneとBluetooth接続することで、普通にワイヤレススピーカーとして使えます。
多くのサイトで「Amazon Music Unlimited」の音楽を音声操作で聞くことが可能とは書いてあったのですが、iPhoneの音楽を聞けるのかが不安でなりませんでした。
声で「X JAPANのForever Loveかけて」など声がけしても認識してくれません(Amazon Music Unlimitedを勧められる)が、iPhoneで再生・停止すれば良いですし、スピーカーとして「Alexa スピーカー止めて」とか「音量下げて」とかは言うこと聞きます。
普通に使えるのでご安心ください。
タイマー機能や天気、時間を声で聞いて教えてくれるのは意外と良い
スマートスピーカーを使うタイミングって、手が離せない時が多いと思います。
例えば料理していて、タイマーを使いたいけれども手がふさがってる…なんて時に超役立ちます。
筋トレの最中とかも、汗ばんだ手でiPhoneを操作する必要はありません。
また、朝の忙しい時間帯に声で操作して天気や時間を教えてもらうのも、使っていて結構良いなと思いました。
「今日のニュース」でNHKニュースを聞けるのが良い!
僕はこれまでテレビの無い生活を送ってきました。
そのため、ニュースを聞く機会がありませんでした。
しかし、Amazon Echo(アマゾンエコー)を購入したことがきっかけで、NHKニュースを聞くようになりました。
正確には、Amazon Echo(アマゾンエコー)にプリセットとしてニュースに入っているのがNHKニュースになります。
スキルを活用することで英会話の授業を自宅で受けられる!
Amazon Echo(アマゾンエコー)の影の目玉として良いなと思っているのが、「スキル」です。
特に英会話は音声デバイスが大きな力を発揮すると思っていて、シャドーイングという英語音声の後に付いて話す学習方法が脚光を浴びた時期もありました。
Amazon Echo(アマゾンエコー)を購入された方は、ぜひアルクなどの英会話のスキルを購入されることをオススメします。
Amazon Echo(アマゾンエコー)を使ってみて分かった、ちょっとイマイチなところ
Google Homeと違って「検索」はできない
Amazon Echo(アマゾンエコー)は検索システムを持っていません。
Amazonで検索して注文をすることはできるものの、音声で指示して物を購入することってあまり多くない気がします。
何か調べ物をしたいけれども、スマホ開くのは面倒だなぁという時、結構ありませんか?
○○までどうやって行けば良い?とか、テレビで見た女優の出てるドラマは何?とか。
検索をしたいケースが結構ある人は、Google Homeにしておいた方が良いです。
Googleカレンダーを利用している方は、予定表も読み上げてもらうことが可能なので、その点は便利かもしれません。
ここまで色々書いてきましたが、音質の良さを重視してAmazon Echo(アマゾンエコー)を購入した判断は間違いではありませんでした。
気になる方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。