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GDNのターゲティング方法は6種類ある!配信効率化を図るために覚えよう

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GDN(Googleディスプレイネットワーク)でディスプレイ広告を配信中の皆様、こんにちは。

GDNならではの強力なターゲティング方法を利用できるにも関わらず、数が多くて放置しているなんてことはありませんか?

ブログ運営者としてGoogle AdSenseの効果が下がってきた理由を考察する(ディスプレイ広告)

僕も各種ターゲティング手法の違いについて、細かくは理解しきれていなかったため、今一度まとめてみようと思います。

目次

GDNのターゲティング方法は全部で6種類

インタレストカテゴリー(購買意欲の強いユーザー層)

現在はインタレストカテゴリーの中に以下の3つの細分化されたカテゴリーが含まれます。

参考:https://support.google.com/adwords/answer/2497941?hl=ja

アフィニティカテゴリー

Google側が、ユーザーの訪問したページの履歴やアクセス頻度、滞在時間等を踏まえて各ユーザーのブラウザにカテゴリーを紐付けます。

アフィニティカテゴリーの場合についての記述ですが、インタレストカテゴリー全てに言えるユーザー情報の取得方法だと考えられます。

このアフィニティカテゴリー、Googleのヘルプ上での記載によると、新しいユーザーに対して認知度を高めるために使ってくれとあります。

具体例にテレビ広告しか行ってこなかった商品をオンライン広告で展開している例を出しており、すでにGoogle AdWordsで広告を配信している場合には適さないようです。(ユーザーのセグメントの分け方がテレビ広告のマーケティングで用いられるものと同様のため。)

参考:http://adwords-ja.blogspot.jp/2013/06/blog-post_28.html?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed:+blogspot/xjsc+(AdWords+Japan)

カスタムアフィニティカテゴリー

上記アフィニティカテゴリーの場合、購買意欲の強弱に関わらず興味関心があると紐付けられたユーザー全員に配信してしまいます。

そのため、キーワードとURLを指定することでアフィニティカテゴリーの中からユーザーを絞って配信することができます。

購買意欲の強いユーザー層

…どういうロジックでユーザーのマークが貯まるのか不明…誰か教えてくれ。

恐らくアフィニティカテゴリーと同様の仕組みで、さらに確度の高いユーザーのみを抽出したユーザーリストと考えています。

よく分からんから、両者のリスト数を見て!

コンテンツターゲット(キーワード)

GoogleのシステムがGDNの配信されるウェブページを全て分析し、サイト毎にメインテーマを決定します。

我々広告配信者は、自サイトに関連するキーワード(意味の異なるキーワードを入れるのはNG)を指定するだけで、それに応じたページのみに配信されます。

参考:https://support.google.com/adwords/answer/1726458?hl=ja

プレースメントターゲティング

手動でドメイン(URL)を指定して、そこだけに配信する仕組みです。

基本的にコンテンツターゲットでCPA効率の良いURLを発掘し、それをプレースメントに適用するという運用方法がベストかと思います。

参考:https://support.google.com/adwords/answer/53215?hl=ja

トピックターゲティング

管理画面上でトピックを選択し、それに応じたコンテンツのページへディスプレイ広告が配信される仕組みです。

コンテンツターゲットがキーワードを自身で入力したのに対し、トピックターゲティングはGoogle側の分類したトピックを選択する形になっていると思っていただければ分かりやすいと思います。

参考:https://support.google.com/adwords/answer/2497832?hl=ja

リマーケティング

これが一番の”キモ”となるGDNのターゲティング手法です。

一度来訪したユーザーをcookieで判別し、広告を配信・除外する仕組みです。

リピーターを増やしたいのであれば、一度来訪したことのあるユーザーに向けて配信を行うリマーケティングを、新規ユーザーを増やしたいのであれば、一度来訪したことのあるユーザーを除外すればOKです。

ディスプレイ広告はリマーケティングの発展と共にあると言っても過言ではありません。

参考:https://support.google.com/adwords/topic/3122874?hl=ja&ref_topic=3121935

ユーザー属性に基づくターゲティング(デモグラフィックターゲティング)

個人的にアツいと思っているのが、ユーザー属性に応じたターゲティングを行うデモグラフィックターゲティング。

AdWordsのヘルプによると、以下のユーザー属性でターゲティングすることが可能です。

年齢(「18~24 歳」、「25~34 歳」、「35~44 歳」、「45~54 歳」、「55~64 歳」、「65 歳以上」、「不明」)

性別(「女性」、「男性」、「不明」)

子供の有無(「親」、「子供なし」、「不明」

例えば女性用の下着の広告を、男性に配信する必要はありませんよね?

その場合は性別の「女性」のみに配信を行い、「男性」と「不明」は除外してしまえば効率良く配信が可能です。

このユーザー属性も、cookieに格納されている情報(サイトの閲覧履歴等)から判別され、その精度は極めて高いものとなっています。

また、各ユーザー属性毎に入札単価の調整を行うことができるため、効率の良いユーザー層の発見・入札強化もできるという優れものです。

参考:https://support.google.com/adwords/answer/2580383?hl=ja

各種ターゲティング手法は掛け合わせができる!

一番重要なのが、これら6種類のターゲティングは掛け合わせができるということ。(トピックターゲティングとアフィニティカテゴリーの組み合わせ、とかはできない(…と思う))

デモグラとリマケを組み合わせるとか、シンプルで非常に強力な確度の高いターゲティングになります。

ターゲティング時のユーザー数(おおよそ)が表示されるので、必要十分なターゲティングを行おう

各種ターゲティングを組み合わせようが組み合わせまいが、配信対象となるユーザー数がおおよそ分かるのでそれを見て現実的か判断して配信を行いましょう。

参考:https://support.google.com/adwords/answer/1209882?hl=ja&ref_topic=3121944

ちなみに、Facebookはターゲティングの掛け合わせをすればするほどCPCが高騰し、CPAが悪化していくので舵取りは難しめです。

Facebook広告(フェイスブック)でCPCやCPAを抑えるコツは「最初からターゲティング設定を細かくやらない」こと

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